ミランがウディネーゼに敗れたことで優勝が決まったインテルだが、その喜び
も束の間、フィーゴが現役引退を発表した。
ルイス・フィリペ・マデイラ・カエイロ‘フィーゴ’
「これが引退するのにベストの方法だ。」
「再び高いレベルでプレーすることはない。」
「そして、いかなるオファーも受け入れることはないだろう。」
「ただ、ヨーロッパ以外で特別なオファーがあれば考えるかもしれない。」
「しかし、それも起こりそうもないだろう。」
「プレーしないで優勝したのは初めてのことだ。」
「イタリアでタイトルを獲ることは常に難しいことである。」
「ユヴェントス、ミラン、ローマとの戦いの間でタイトルを獲ることは、それ
以外のタイトルとは少し異なったものである。」
黄金世代最後の英雄が大きな決断を下した。
何回も現役引退の話が出ていたので覚悟はしていたが、やはりそれが現実の
ものとなると残念だ。
長くプレーしていただけに思い出はたくさんある。
ユーロ2000のイングランド戦でミドルシュートを決めたのが自分の中での一番
かな。