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May 30, 2009
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カテゴリ:インテル
現役引退を表明していたフィーゴがインテルの公式HP上でファンへ最後の
メッセージを送った。


ルイス・フィリペ・マデイラ・カエイロ‘フィーゴ’

「明日はフットボーラーとして最後の試合になるだろう。」
「スポルティング、バルセロナ、レアル・マドリー、そしてポルトガル代表
のファンと共に、ミラノにやってきた初日から私への愛情を示してくれた
インテルのファンへ感謝の気持ちを述べたいと思う。」

「私の選手として最後の日曜日がスクデット4連覇を祝う日になることを
非常に喜んでいる。」

「私の選手キャリアにおいて常に勝利こそが唯一の目標だった。」
「練習試合から大きな大会まで、チームのタイトルから個人タイトルまで
取れるものは全て勝ち取ってきた。」
「そして、犠牲を払い、一生懸命プレーすることが勝利を勝ち取る唯一の
方法であることを学んだ。」
「このことはスポルティングの少年時代に教えられた。」
「勝ち取ったもの全ては偶然ではないし、多くの犠牲があった。」

「だから、ケガやその他の理由でベストのプレーが見せられない試合や
時期があったとしたら、ここで謝りたい。」
「ベストの自分が見せられなかったことを最初に残念に思っているのは
自分自身だ。」

「私がミラノにやってきた時、インテルは勝ち方を知っているチームで
あった。」
「私も共に大きく成長した。」
「だから、モラッティ会長、コーチ、同僚、そして全ての人に感謝したい。」
「彼ら全員が(古くからの)旧知の間柄のようだった。」
「ミラノで幸せでいられたのも彼らの存在が大きかった。」

「フットボールは私に多くのものを与えてくれた。」
「特に、素晴らしい友人と出会う機会を与えてくれた。」
「そして、ここで出会ったモラッティ会長や他のみんなは特別な存在で
ある。」

「私の選手キャリアにおいて最高のトロフィーは、ただ一人の選手によって
もたらされたものではない。」

「全てのインテリスタへ。」
「全てを受け入れ、信念を持つことでインテルは勝利を目指して戦い続ける
だろう。」


ヨーロッパ以外でのプレーをほのめかしたフィーゴだったが、インテルが最後の
チームであることを決めたようだ。

全てのサッカー選手の中で自分が一番多く試合を見たのはフィーゴだろう。
最後のアタランタ戦は涙が溢れてまともに見ることができないかもしれない。





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Last updated  May 31, 2009 02:00:51 AM
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