フレンドリーマッチ
~6月1日 コンプレクソ・デスポルティーボ・ダ・コヴィーリャン:コヴィーリャン~
ポルトガル 3-1 カメルーン
ポルトガルの得点:ラウール・メイレレス(32分、46分)、ナニ(81分)
カメルーンの得点:ウェボ(69分)
ポルトガル
1 エドゥアルド
3 パウロ・フェレイラ (46分-13 ミゲウ)
6 リカルド・カルヴァーリョ
2 ブルーノ・アウヴェス (63分-4 ロランド)
5 ドゥダ (63分-23 ファビオ・コエントラオン)
8 ペドロ・メンデス (73分-21 リカルド・コスタ)
16 ラウール・メイレレス
20 デコ
11 シモン(46分-17 ナニ)
7 クリスティアーノ・ロナウド
9 リエヂソン (46分-10 ダニー)
アフリカ勢3連戦のうちの2戦目。
同じワールドカップ出場国のカメルーン相手に現段階のポルトガルの力を
測る絶好の機会となったが、こちらが心配するくらい、カメルーンの調子が
酷かった。
いや、調子が悪いというよりチームとして体をなしていなかった。
ただボールを蹴っているサッカーは世界有数のゴールゲッターであるエトオを
活かすことができなかった。
・・・そのエトオも退場してしまったが。
そんな相手に対して勝利しても価値はない。
むしろこの勝利で調整がうまくいっていると錯覚してしまうことを恐れている。
ただ、この試合でデコの調子が上向きであることは確認できた。
唯一無二の存在であるデコの出来がチームの浮沈を左右することは否めない
ためにこれは本大会に向けて期待が持てる。