他人を識別するのに重要なのは
やっぱり 顔
脳が顔をどのように識別するのか
サルを使って研究したグループによると
最初に顔や物体を認識する中枢は「側頭葉ニューロン」
人が顔を見ると まずは
(1)側頭葉にあるの情報が入る
(2)顔を記憶するニューロンがすべて活動する
ヒト? サル? 図形?
(2)約0.05秒送れてから詳細な情報の計算が始まる
誰の顔? どんな表情?
つまりは似ている顔を記憶しているニューロンだけが
活動して、似ていないニューロンは活動を停止
要するに、顔のおおざっぱな「見出し」を検索して
徐々に細かい情報に入っていくということになりますよね
この脳の処理機能を学んでみると
ヒトのストレスの掛かり方にも納得できます。
初めて出会うヒトでもこのヒトは苦手とか嫌いとか
決める事があるのも、このことにかかわりがあるのかも
しれません。
まずは、大雑把な感じで「このヒトはあのヒトに似ている」
という情報を処理して、その後に記憶をたどって
自分の持っているデーターベースを検索していく
その時に、大きな情動がその記憶に関わっていると
新しい出会いのヒト全体や細かい差異は目に入らずに、
過去の記憶とリンクしてしまい、感情が噴出するののでは?
ないかしら、まだうまくは説明できませんが・・・・
扁挑体が壊れると感情が読み取れなくなるんですよね
確か・・・