脳の優位性の講座に出て 只今いろいろと実験中
先日のオープンパーティでは参加者の方に
簡単な目標を決めて脳の優位性チェックをしてみました。
その結果報告の文章をこの連休で作成中です。
人類の発達を決定したといわれる2足歩行ですが
生物学の研究では利き手が二足歩行と同じぐらい古くて
影響力を持っているという証拠が増えているそうです。
「右手の優位性が霊長類の二足歩行を根付かせた」仮説
四足歩行から二足歩行を選んだ猿が
新しい環境に馴染む為にどちらかの手の優位性が始まった
↓
投擲行為(物を投げる行為)が大脳半球の文化の初期刺激になった
<最初に指摘した人ラルフ・ホロウェイ >
↓
極端な右利き手の出現は女性が中心的なハンターだったこと
左腕に赤ん坊を抱いて運んだ
左腕に抱かれた赤ん坊は心臓の鼓動で落ち着き安心した。
<神経整理学者 ウイリアム・カルヴィン>
↓
そして現在の脳科学が立証したこと
左半球は複雑な種類の連続運動に必要な時間的正確さを支配することがわかっている
つまりは左半球(右腕の運動に強い支配力をもつ)の
非常に正確な「時計」が必要になる
左半球の時計
+正確に時間を測った運動を引き受ける有能な右腕
↓
左右に分化した上肢の習慣的な技能の確立
↓
投擲の技量があがると武器になる
アウストラロピテクス類が投擲によって生き残る確立があがったなら
左右の分化も起こったに違いない 遺伝的保存価値がある
↓
四肢の随意の連続運動は反復するにつれて
流暢で正確になる
初期のヒト科の集団の生存率が熟練した岩石投げハンターに頼っていたなら
常習的に同じ腕で投げる方法を取得したハンターの集団が有利
投擲の速度を増す方向 距離 正確さが必要
つづく
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