善行に見返りなど求めない(禅のことば)
こと
助けたらお礼の笑顔が欲しくなるのは世の常です
治療家さんは患者さんに喜んで貰うとなによりも嬉しいといいます
ほんとに小さい見返りでも欲しいそれが人間ぽいのかもしれない
とずーっと考えていました
昔働いていた所のトップのひとに
「善は地獄への道」とメールで言われた事がありました。私が良かれと思いした事が地獄に堕ちると言いたかったのでしょうか?そんな言葉あるのかと色々な人に聞きましたが答えはでませんでした
その方の行動を見ても善行を積んでいる感じはせず。それから数年たちますが気にかかっていました。
それからは私が良かれと思っても相手の迷惑になるのでは?恐れが出て良く考えてから動く事にしました
今日この禅の本を読んでいてふにおちました
功徳とは良い行いに対する報い。と定義されますが、功徳を得るために善行をしても功徳は得れない
つまり
平たくいうと
見返りを求めるのでなく
自分の利益でなく
打算でなく
下心でなく
自分が信じることを
当たり前の事とし
人に優しく
思い遣りを持って
無心で行動に移せる事
それがの結局は自分の心の慈養になり、気持が安らぐのだと思いました
そして、人間の本来の姿がそこにある
人の本質の素晴らしさを信じて生きて行こうと思います
長い事引っかかっていたものが取れて嬉しいです
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Last updated
December 6, 2006 12:50:37 PM
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