大脳辺縁系は感情を司る部分です。
恐怖・怒り・愛着・喜び・悲しみETC...
大脳辺縁系は愛情や恋心の原動力とも言えます。
その中でも
好き・嫌いは「扁桃核」という部分が司ります。
アーモンド(扁桃)みたいなカタチをしているので
この名前がついたみたいです。
「この人好き♪」と思うと
快い感情の経験となって記憶に刻まれます。
そうして、その心地よさをもう一度経験したくて
人間は行動を起こすのです。
脳科学では報酬行動と呼ばれるみたいです。
あの人に会いたいとおいしいものに会いたいは同じって事ですね。
ブレインジム(R)ではこの領域のことを
センタリングの次元と定義し
組織力や構成力や整合性を統合します。
この次元は「心の脳(感情脳)」で
「命の脳」と「人間の脳」をつなぐものですので、
「心の脳」がうまく働かないと
秩序立てた行動ができなくなります。
「~~のようにしたい」と思うのですが
行動が伴わないなどは一番良く起こる行動です。
センタリングの次元が統合されないと
次のような行動が難しかったりします。
スケジュールを立てる
計画を立てる
片づけをする
職務を果す。
責任をゆだねる。
(責任をとらず、すぐに逃げ腰になる)
(理性的な判断ができない)
方向性がわからなくなる。
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Last updated
March 4, 2007 11:24:19 PM
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