このゴールデンWEEKはアレクサンダーの合宿に参加していました。
今回で2回目ですが、いつも大きな発見をたくさんします。
今回の講師は認知科学者と共にアレクサンダーを
研究しているレイチェルさんでした。
アレクサンダーの歴史と認知科学との出会い
などのレクチャーを受けました。
すご~~~く簡単にいってしまうと
科学の分野もたくさんのパラダイムシフトが起こり
最終的に今は1人称の時代に入った
とのこと
ほお~~~なるほど と思って
先日購入した脳科学の本を手にとって見たら
同じ事が書いてありました。
シンクロですね
個人の時代に入った話です
以下抜粋
「人の脳は機能や構造面でも個人差が大きい」
だから同じ行動課題や心理テストをしても
ヒトによって脳の使い方が違う
科学論文では標準化したり
共通して活動する領域を特定するが
個人個人の経験や学習によって
脳はダイナミックに変化する
ので厄介
どうゆうことをそれまでやってきたかによって
脳の中の機能的構造「認知マップ」
が変化する
だから万里同符という普遍性を追求しながら
方法論的には万里同符だけれども
結果は個性が浮き上がってくる
万里同符的な普遍性をその人の個性に応じて
発言してものが哲学だととらえると
私も以前のようには反発する気がしなくなった
この頃は哲学に回帰しているんです。
採用するデーターや事実は科学的で普遍性が
あるけれども、それらをベースにして自分なりの
独自な考えを展開していこうかな、と
自分なりの人間論、精神論みたいな感じで
これはもう哲学なんだ。
要するに 万里同符的にサイエンティフィックな
論文を書くと同時にやっぱり自分なりの
人間の本質の捕まえ方っていうのいかな
それには多様性があってもいいんじゃないか
・・・・・・・・・・・・・・・
と脳科学者の対話は続くのです・・・・
私って偉い♪ 今回の合宿で認知科学の事を
習うなどまったく知らなかったのに
ベストな本を持っていました。
合宿で得た考えを、この本を読むことによって
私の中で熟成が進むのだなあ~~~と思います。
それをまた、私が出会う友人や生徒さんや
クライエントさんに還元して循環させていく
ほお ~~ これも またひとつの流れですね。
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Last updated
May 7, 2007 11:40:12 AM
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