教育キネシオロジー(ブレインジム)の上級クラスを受けました。
連休の4日間で教育キネシオロジー(ブレインジム)の上級クラスを受講してきました。「7つの次元」というものです。正直言ってしまうと、今まで連続で受講してきたしどんなことをするのかな?という感じであまりモチベーションも高くなく期待もなく受けました。でも・・・・本当に参加してよかったです。心が楽になり、本来の自分にまた一歩近づいた気がしました。どのワークでもそうですが、そのワークのトップの方はなるべくしてトップの位置にいる、ミッションみたいなものがあるのだと感じます。今回、ハワイから来られている講師のカーラさんがセミナー中にクライエント役の方にデモをされたのですが、これが半端でなかったです。かなりプライベートな内容で守秘義務がありますから具体的な内容はここでは書けませんが、ここまですごいのはかなりたくさんのワークに出ていますが見たことがありませんでした。心底驚きました。驚愕ですね。特に私はデモに出た方とその前のセッションで組んでいたので、その方の本来の自分でいられない混乱や問題をお話を聞いて見せて頂いたので、余計にそのすごさがわかったのです。(この機会を私に与えてもらったのは本当にラッキーです クライエント役の方が私を選んでくださったのですが)そのクライエント役さんはそうしたらいいことはわかっているだ・・・でもそれじゃあ 私はどうしたらいいんですか?の連発のクライエントさんでした。人が相手に答えを求めるときそうしたら良いのはわかっているけどできない時は本当に迷路の中にいる時期です。ですから苦しくって抜け出すのが困難で時間がかかります。時間を見ていなかったのですがデモは1時間半ぐらいだったでしょうか?これだけの時間にあれだけ大きいストレス状態の人を根こそぎさらって本来の自分に戻したのを見たことがありません。なぜ、あそこまでできるのだろう?というのが見た後の感想でした。今はなぜカーラさんがそこまでできるのかわかりました。その話は後で書くとして、「答えは本人の中にある」というのがキネシオロジーの中心の概念だと私は思っています。本人の中にある「本来の自分の力に気づく」道筋をたどる一つの方法として筋肉テストが近道なんだというところまではわかっていました。しかし、筋肉テストを使った場合、本人が気づいてないような、深層部に連れて行って戻ってこれず、言い訳にして生きていくような人をたまに見かけたことがあって、筋肉テストの使い方については、疑問を持っていました。統計は取ったことがありませんが、100人に1人でもそんな状態になるとすれば、ならない方法を見つけたほうが人の役立つのではないかしら?と思ったのです。そこでしばらくは筋肉テストで答えを聞くという世界から一端遠のき意識を整理するカウンセリングを徹底的に勉強しまして、意識レベルで気づいていく本当に楽な方法を見つけました。この意識を整理していくカウンセリング方法は画期的でとてもすばらしいものなので、ボチボチと教えたりしていたのですが、まだ何か足りないそんな気がしてなりませんでした。たとえば、カウンセラー側のストレスチャージが高いとクライエントに自分の思い込みから意見を言ったり、カウンセラー側の思い込みに引っ張られてクライエントが自分を見つめるというチャンスを逃がしてしまう。ということにも気づき、私の実力では意識を整理するカウンセリングを人にはまだ教える時期ではないと感じていました。何かが足りないなあって・・・私に何が足りないのか?はわかりませんでした。今回、講師のカーラさんのセッションを見せて頂いていてその答えが見えたように思いました。意識を整理して行ってもどうしても人が超えるに時間のかかる壁のようなものがあると以前から感じていました。人それぞれに本来の自分に戻るスピードは様々です、生きている間に戻れる人は少ないかもしれません。私を含めて、どうしてなのか不思議でした。本来の自分で生きて行く人は楽に生きられるのではないかとある時に気づきました。楽というのはストレスがないという意味ではなくストレスを受けても乗り越える力を持っているという意味です。乗り越える力をはぐくんでいるといったほうが適切かもしれません。今回のセッションを見ていて、カーラーさんがクライエントにサポートをしていた事は教育なのだとセミナーが終わって今この文章を書いていて気づきました。混乱の中にいて本来の自分を見失っているクライエントを寄り添ってはぐくみ、育てているそんな感じがしました。カーラーさんのセッションを見ていた時にかなり、見方によったらジャッジと取られる場面を何度か見ました。私ならあそこまでの強いアプローチはできないと感じました。その人が混乱している問題の核を私がカウンセラー側から見えていたとしても、それをこっちから強く言ってしまうというアプローチは今までしたことはありませんでした。それは、そのことで何度も失敗したからです。人は自分のすべてを見透かされていると感じると急速な恐怖を感じるようで、たとえば極端なことを言うとヒーラーの人にあなたの後ろにつき物がいるから今不幸なのだと言われたとします。その人は、自分にはそんな付いているものはみえません、見えなければ不安に思いますそして恐怖へと進んでしまうこともあるでしょう。そして、悪徳な宗教などではそれを使ってマインド・コントロールを使って、金品を巻き上げるというところまで進んでいくこともあるでしょう。そして今回セミナーを受けてなぜ私は相手に恐れを植えつけてしまっていたのか?ということにもカーラさんのセッションをみていて気づきました。それはクライエントと同格の位置にいなかったからだと思います。極端な例で言うと私はみえているけどあなたはみえていないでしょ私はあなたより上よ教えてあげるみたいな感じです。「~してあげる」という語尾は以前から気になっていましたがそこにも無意識レベルのものが存在するのですよね。カーラーさんには教師にありがちなそのスタンスが皆無なんです。ただ一緒にいてその人の本来持っている力を絶対的に信頼していて、そして見守っている。そんなことをサラッとやってしまっているんだこの人は・・・・絶句って感じです。なぜそんなことができるのか?という質問に対しての答えはたくさん乗り越えてきたからと答えていました。たくさんの自らのストレスを乗り越えた経験が今のクライエントを絶対に信頼するという姿勢のカーラさんを作り上げたのだと思います。今回のカーラさんのようなすばらしいセッションをまざまざと見せられた場合今までの私でしたらとてもとても「私にはそんなことはできない」と比べては自分の実力のなさに自己卑下に入るところですが、クラスの最後の最後にすべてを統合するセッションを自分自身が受けて、テーマ(目標設定)は「私は自分自身を愛しています」でしたがそれですっかりとスッキリとしまして今は簡単ジャン、相手の力を信頼して操作などせずただ寄り添っていたらいいのね・・・という感じです。今回は宿題が出ています。それはブレインジムのバランス調整を他人にしてそのデータを集めてカーラーさんに送るというものです。関西圏で受けてみたいという方は無料ですのでぜひ、ご連絡くださいね 待ってます。人生が変わるかも・・・