ストレスを乗り越える考え方 (8) 『主語をカラダにしている人』
主語を入れるとたくさんのことに気がつきます。その中でも病気のときカラダを主語にしていることがたくさんあるのに気づきます。頭が痛い 肩が痛い 手が痛い 腰が痛い 膝が痛い 足が痛い などなど痛いのを腰のせいにしています。腰=痛い 確かにそうなのですが 痛い 痛い で終わると 痛みがドンドンまして行きます。 でも 私は 痛い 腰 と(6)の法則で並べ変えてもうまくいきません。それは、痛みは感情とは趣を異にするからです。痛みは動けなくして、休息させたり、気づきをあげるために現れるからです。私は腰の痛みで動けません。私は腰の痛みで動きにくいです。私は腰の痛みで休息しています。私は腰の痛みで、カラダの不具合に気づきました。私は腰の痛みで、ココロの不具合に気づきました。私は腰の痛みで、栄養の不具合に気づきました。などなどが、本当に現実的に起こっている行動です。ですから 腰が痛い と言ってしまったら、すかさず、 このように 腰に聞いてみましょう。『腰が痛くなかったら何をしたいの?』すると腰を持っている私は答えます。「腰が痛くなかったら」私はきれいに部屋を片付けたい。私は颯爽と歩きたい私はすっきりとパソコン仕事を終わらせたい私は魚釣りに行きた~~~いそうなんです。本当は何がしたいのか?どんな望みがあるのか?どんな夢があるのか?腰にたずねてみると答えてくれるのです。カラダを主語にしている人。一度たずねてみてください。本当の夢や望みが一歩づつ見えてくるでしょう。