お知らせ
に浮かぶ粟島で、芸術家村開村式が4月16日に行われたそうです。
この芸術家村開村式は、若手の芸術家を育成する為に、香川県三豊市の粟島を拠点として活動する芸術家の創作を支援する為に創設されました。
開村式は粟島中学校で行われたそうです。
この事業は瀬戸内海に浮かぶ小豆島とこの粟島で行われ、小豆島では15日に開村式と交流会が行われたそうです。
三月上旬には、古くから伝わる弓のお祭り『
百々手祭り』も有ります。
先日、丸亀市沖の本島で島三十三カ所のご紹介を致しましたが、瀬戸内海に浮かぶ島々は殆どが島八十八カ所を行っております。
この島も毎年旧暦3月21日の四月下旬に、島八十八カ所を行っています。
この島は私の電子書籍「
浦島太郎って誰?」にも登場する島で、浦島太郎物語の亀として描いた、温羅=鬼の部隊長「大亀」が倭人と戦って戦死して後に神社「亀戎社(かめえびすしゃ)」に祭られた故事、また浦島太郎を見送って一時期「乙姫様」が住まわれていた「姫路」など、浦島太郎伝説にちなんだ地名が多く残っています。
ところでこの粟島は、日本で最初に海員学校が、明治30年(1879年)に開校された所です。最初は村立でしたが、後に国立海員学校として改組され、多くの海員を海運業界に送り出しました。
現在はこの国立海員学校は閉校となりましたが、大正9年建築の木造2階建て本館と教室を粟島海洋記念館として利用されています。
その敷地跡に、宿泊施設「
ル・ポール粟島」が第三セクターが経営する宿泊施設が建てられました。和室、洋室、ログキャビン等各種の施設がお手ごろな価格で利用できます。ワンコも泊まれますので、お勧めです。
ル・ポール粟島:電話番号 0875ー84ー7878
5月から9月までは「海ホタル」が良く観察出来ます。私は高松沖の国立療養所「大島青松園」で毎年夏のワークキャンプで見ましたが、幻想的な光が今でも印象に残っています。
是非、皆様も夏休みなどで、この粟島を訪れてみて下さい。