我が青春の時を懐かしく思い出して
学生の頃に私は某混声合唱団に属していました。
この合唱団は元の某放送合唱団で、厳しい全体練習やパート練習で苦しんだ事が、今ではとても懐かしく感じています。
ふと、youtubeに当時に歌った「月光とピエロ」が無いかと検索してみました。
有るのですね!勿論、私の合唱団のデータでは有りませんが・・・・。
「月光とピエロ」は、堀口大學の作詩に清水脩先生が作曲した合唱曲です。
私たちは混声合唱団ですが、この曲は男声合唱で歌われる事が多く、私たちも男声合唱で歌いました。
私のパートはテナーですが、トップテナーでなくてセカンドテナーに配属させられました。
以前、四線譜のネウマ譜の説明のときに、私たちの合唱団が日本で最初に完全な演奏形式で「カール・オルフ作曲のカルミナ・ブラーナ」を歌ったとき、混声八部に分かれて、その時もセカンドテナーで歌ったと記載いたしました。
やはりこの曲の時でも、主旋律を歌うトップテナー(混声でしたら、女子のソプラノ)が目立ちますので、どうしてもセカンドテナー配属では・・・。どこか力が入らなかったように覚えています。
今回のデータを聞きながら、大昔(約三十五年前)に歌ったこの曲の自分のパートを忘れずに、一緒に歌えるのがとても懐かしく嬉しく感じています。
下記の
青色の大きな題名の部分をクリックすると、
youtubeの該当ページが新しく開いて演奏が始まります。
名曲ですので、是非ともお聴き下さい。
1.月夜
2.秋のピエロ
3.ピエロ
4.ピエロの嘆き
5.月光とピエロとピエレットの唐草模様
伊吹新一先生指揮、京都楽友合唱団の皆様の合唱
「月光とピエロ」
をお聴き下さい。
この合唱は混声で歌っていて、少し私たちの合唱と違うように感じてしまいます。
男声合唱のデータが無いかと探しました。
やはりこの曲は元々男声合唱曲として作曲されていますので、男声合唱のデータが有りましたので、お聴き下さい。
やはり、この合唱の方が私的にはシックリとします。
福永先生指揮、日本アカデミー合唱団の皆様の合唱
1.月夜(月光とピエロ) 2.秋のピエロ 3.ピエロ
4.ピエロの嘆き 5.月光とピエロとピエレットの唐草模様
如何でしたか?最初にお聴きになりました混声合唱と男声合唱は、全然違った歌曲に聞こえませんでしたか?
皆様も若き頃、まだ若い方は幼い頃の楽しかったそして懐かしい思い出に浸ってみられては如何ですか?
この私の思い出をホームページで纏めようと思って居ます。ブログでは断片的にしか読めませんが、ホームページではそのページで纏めて読む事が出来ます。
下記のリンクよりお越し下さい。
我が青春の時を思い出して
堀口大學 愛蔵版詩集シリ-ズ 「月光とピエロ」
堀口大學 作詩、清水脩先生 作曲 CD「月光とピエロ」