つれづれ草。

１８００字のエッセイを３日で書いた。
成長したなぁ、私も。

数週間前にパースの郊外の街にある監獄に行ってきました。この監獄は今ではもう使われていなくて、今では観光地になっている場所。夜になると案内ツアーとかやっているので、それに参加してきたという次第。
実際に死刑が行われた場所とか死刑囚のいた独房とかいろいろ見回って、まぁなんつーかおもしろかったし退屈ではなかったけれど「一度見たらもういいかな」って感じの場所です。
ちょうどそのときグループ課題でオーストラリアの死刑について調べていたから、案内のおじさんに死刑について詳しく聞きまくるというクソ怪しいこともやってたりした。

なのに、今週の土曜日にまたその監獄に行くことになってしまった。

それもこれもいきなりグループ課題が「麻薬について」に変わってしまったからで、またあの何時間もかかるコースを同じ説明受けて回るんかいと思うと正直行く気もなくす。

他のグループメンバーは
「コスプレショップで監獄の服と手錠借りてこようよ☆」
「私昔麻薬やってた人にインタビュー取ってくる！」
「麻薬密輸の本とか借りてこなきゃね♪」
などとこのトピックにかなり乗り気な様子。
映画の勉強をしているグループメンバーの一人が「学校から撮影用のビデオカメラと音響セットと光源借りてくるね」と言っていたので、なんつーか軽くテレビ局の取材のノリで監獄に行くことになりそうである。

しかしグループメンバーの発言の中で私が一番気になっているのは「コスプレショップで監獄の吹くと手錠借りてこようよ☆」なのですが…

オーストラリアにもそんな店あるんだなぁと。
日本だけじゃないんだなぁと。

そんなどうでもいい事を考えていた。

…
このまま行くとグループ課題の発表のとき、全員で監獄の服着てプレゼンすると言うことになりかねない気がして怖い。でもちょっと面白そう。