前川喜平事務次官をはじめ、官僚というのは、どれだけ独り善がり、官僚よがりになれば気が済むんだ。普遍的な正義から逸脱しても許されるのか。
前川喜平事務次官の問題で、今回の加計学園の獣医学部の新設について、
大学新設における幾つかの手順をすっ飛ばしたことが問題という主張を聞いたが、
はあ?
文部科学省は、本当に、あるべき行政、あるべき姿が分かっていないというか、変な手間ばかり作って、参入障壁を高くして、獣医学部に参入させないようにしていた張本人の機関である文部科学省の事務次官が、なにをかいうんや。
手順を故意にたくさん作って、新設の申請をやりづらくして、いざとなると、手順を飛ばしたって、だだこねる。
何を偉そうに。
おまえ等が、頼んでもいないのに、勝手に手順を複雑化し、新規の参入を阻んできたくせに、
あ、誰も頼んで無いわけではないか?
一般市民や、アメリカなどは、出来るだけ公平にするため、出来るだけ自由で、参入障壁を低くすることを望んでいるのに、
文部科学省と癒着する既存の獣医学部や、獣医師たちが、自分たちが既得権で儲けたいから、これ以上、獣医学部を増やさないでくれ、もっと儲けさせてくれとのことで、
どんどん参入障壁をあげ、雁字搦めにしてきた。
実際に、例えば、長野県の松本大学も、長野県立大学に、管理栄養士の学部学科ができる際に、長野県内の管理栄養士の定員は足りていて、
もしも新設されると松本大学への進学者が減って困るから、新設しないようにと、散々邪魔していたが、
競い合って、お互いに高めようとか、相互に単位を認めて交流しようとかではなく、
進学者が減って、松本大学の稼ぎである学費が減って困るから、松本大学への補助金を増やし、もっと儲けさせて貰えるなら、新設を認めるとのことだった。
皆さん、どう思いますか?
多くの獣医学部も、ここは推測だが、同じようなことを行って、邪魔してきたと推測される。
実際に、その松本大学の行為に対し、やり過ぎとか、大学の見識を疑うとか、そんな大学だから、長野県内を選ばずに、東京に出たんだと、否定的な意見が私のところにも多数頂いたが、それくらい、既存大学は、既得権への主張が物凄く甚だしく、凄まじいのだ。
それこそ、大学や、系列校、OB,OGを駆使して、徹底的にやってくるから、一般市民からは、そっぽ向かれているが、既得権のある人たちだけあって、あまり気にしないみたい。
繰り返しになるが、そんな、既得権ある、獣医学部のある大学や、獣医師と癒着する文部科学省が、
勝手に参入障壁をどんどん上げたくせに、
手順がすっ飛ばされた。とのこと。
ふざけるな!
だから、アメリカからも、日本の参入障壁は、意味が分からない方向に高いから、規制改革、規制撤廃をするように、何度も要請を受けているだろう。
行政は、既得権に緩く、新参者の首を締めるのではなく、
参入については、割と、参入し易くして、多少の競争を促し、もっと自助努力で解決できるように、構造改革、構造転換するべきだ。
今の医師会、医者、医学部、獣医師、獣医学部においては、
新設をほとんど認めなかったから、全く競争が働かないから、硬直化し、弊害がでて、何年かすると、右ならえで、不祥事が起きたりしている。
もちろん、特に医学部には、既得権に、おごりをもたず、自助努力でどんどん技術アップし、レベルをあげていくような、いい大学もあるけどね。
特に、順天堂大学とかは、今の地位に驕らずに、かなり自助努力しているように見えるし、そういういい大学もあるけど、
ほとんどが、癒着に甘んじているから、文部科学省を始めとする、各省庁は、そろそろ、あるべき行政の姿に変わって欲しいものだ。