「紙と鉛筆,Tシャツとジーパン」
ふと思い出したのでけど,学生時代に将来なりたい自分の理想として,「紙と鉛筆,Tシャツとジーパン」というのがあった.「紙と鉛筆」だけで何の本にも権威にも頼らず,自分の発想で理論を構築し,また他人に簡単な言葉で説明でき説得できるだけのインテリジェンスを身につけたいと思っていた.そしてまた「Tシャツとジーパン」だけで,着飾る必要もなく魅力的な活動を行い,肉体的にもフィットして健康で精力的に動ける体力を維持していきたいとも思っていた.あれからかなりの年数が経ったけど,振り返ってみた時に果たしてどこまで出来ているか,本当に疑問である.確かに独立独歩であまり頼ることなく,会社経営をしているものの,「紙と鉛筆,Tシャツとジーパン」で生きていけるほど逞しくなったのかなあ.まあそれが似合うのはまだまだ修行が必要ということで,これからもがんばっていこうと思います.