たまたまとシンクロニシティ(同時性)
僕はたまたま出会った人と意気投合したり、日頃考えていることに大変役に立つ人とたまたま会うと言うことにとても優れていると思っている。自分でも超能力かなと思うくらいである。先日来、虫繋がりと言うことで「コウロギなどの昆虫由来のタンパク質製造」に注目しているのだけど、そうするとそれをやっているスタートアップ企業と次々と繋がっていくと言うことがあった。思うから繋がるのか、繋がるから思うのかはわからないけど、次々と出会いが連鎖していくのは大変面白い現象だと思う。また、たまたまこの組織で生じていることが僕が別に関わっている組織でも同時に生じたり、また稲盛さんの講話を聴講していたらまさしくその話が出てきたり、同じ類のことが同時に発生する。これをシンクロニシティ(同時性)と言うらしい。たまたまと言えばたまたまなのだけど、それはある意味、必然である。つい先週も、この人と会って話をしたいなと考えていたら、たまたま在来線の同じ電車で出会ったことがあった。潜在意識に透徹するまで四六時中考えていると、不思議なことに現実世界においてもそのことが生じるのだ。正しいことを潜在意識に透徹するまで思うことで、現実社会においても顕在意識でも実際に物事が生ずると言うのはとても面白い。世の中精神的なことばかりではないけれど、当社は正しいこと、良きことを思いながら、頑張っていきたいと思っています。