月曜日が待ち遠しい
こんなこと書くとまた変人と思われるかも知れないが、僕が一番好きな曜日は月曜日だ。週末に前週にあったことを振り返ったりやり残したことをやったりして、月曜日にはスッキリした状態で現在の課題に取り組むことが出来る。綺麗に片付けた部屋で書き物をする様なもので(もしくは綺麗なキッチンで調理を始めるようなもので)(もしくは真っ白なキャンバスに絵を描き始める様なもので)、一旦頭をゼロにして「そもそも当社がやるべきことは何か」、「今取り組んでいる課題の次の展開は何か」ということに一から取り組むことが楽しいと感じられる。開き直る様だけど、社会人になって仕事を始めて、10年も20年もやってきて月曜日は憂鬱だと思っているならそんな仕事は辞めた方が良いと思う。そりゃ最初は先輩から言われたことに納得がいかなかったり、会社の方針が自分の価値観とぴったり合ってないこともあるだろう。でも長く勤めていれば、自分の努力で少しずつ周りの環境を変えていけるはずで、そのうち、快適な住処の様な仕事環境になっているはずだ。で、快適な仕事環境になっているなら、月曜日が一番好きになっているはずだと思うのだ。同じような文脈で、僕は仕事でストレスは全くない。嫌なことはしないし苦手な人とも会わない様にしている。働く場所も自宅であったりリモートオフィスであったり、やっぱり顔を見て話さないとなと思えば職場にも行くし、当然顧客やパートナー企業のところにも顔を出す。で一番大事なのは、それが楽しいと思えることしかしない、それでいてきちんとビジネスとして成り立つ様な仕組みを考え出すことが、働く人の、そして経営者の役割だと思う。僕はワーカホリックではなくて、人生楽しみホリックだと思ってる。仕事=人生の様な仕事環境を創れれば、社員であっても経営者であっても、月曜日が待ち遠しい、ストレスのない人生を送れると思う。理想主義みたいだけど、月曜日が一番好きなんだから、仕方ないじゃないか。当社の社員もきっとそうだと、僕は勝手に思っています。