忙しいは、関係ない。
この秋は、怒涛のイベント続きであった。10月は業界のイベントがあってボストンへ(NPMA)。その後、11月6日から8日まで、FAOPMA PEST SUMMIT日本大会。この大会は、僕が15年程度関わっている害虫駆除業界のアジア連盟の年次大会だ。僕は実行委員長兼基調講演ということで、この一年弱、準備をおこなってきた。コロナ禍でリアル開催できるか、海外からの参加者が来日できるのか、見通しがつかない状況の中での準備は時に不安になることもあった。結果として、海外から500名を超える参加者、ヴァーチャルも含めて約1100名を集めての大会を、京都の地で成功裡に収めることが出来た。その二日後の11月10日にはルーマニアへ。副理事長を務めるNICCOのウクライナ支援事業のためだ。既に40日間のパイロット事業を行い、その最終局面を見届け、次の本事業申請に繋げるためである。羽田空港に帰国し、その翌日はForbes Japanが主催するスモールジャイアンツの決勝大会に参加した。最近は便利なもので、帰国途中の機内でプレゼン資料の打ち合わせを日本側と行えた。正直、ボストン出張、京都大会、ルーマニア出張と連続していたし、アワードには興味があまりなかったので準備不足。それでも視聴者が数百人に上ると聞いて、ちゃんとやらないとなと思い直した。アドレナリンが出て、当日は思いもかけずプレゼンは上手くいった。結果は2位だったが、良い出会いがあったりもっと会社を伸ばすべきという助言もあったりして、これも本当に実りがあった様に思う。次のイベントは、那覇マラソンだ。多忙でほとんど練習できてないけど、タイムはともかく完走できれば大成功だと思う。社員も3年ぶりの大会で、密かに楽しみにしているのじゃないかと思う(社員25人が参加)。忙しいのは忙しい、やるべきことはいくらでもある、でもそれは個人の理由、制約条件、言い訳であって単なる自己満足では意味がない。社会のためにはそんなことは関係ないし、やれることを粛々と(密かな情熱を燃やして)やっていくしかないですね。