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最近の経営課題と言えば、毎年毎年増収増益を目指すだけではなくて、溜めてきた利益や経験を使って、社員の本当の意味での物心両面の充実とか、他人・社会のためになる仕組みを考えることだ。 稼ぐ理屈と利他の理屈は正反対のようで実は繋がっている。いや、繋がっているというより、コインの裏表の様なもので、稼ぐから他人や社会に貢献できる、他人や社会に貢献することを仕事とするから儲かるということなんじゃないかなと思う。 稼ぐ=なるべく利益を残すと考えると、一銭も儲からないどころか持ち出しが殆どのボランティア活動なんて、稼ぐの反対のベクトルである。でもボランティア活動を何の疑問も気負いもなく、さてやりましょうかと行動に移せる組織が逆にいうと最も稼げる組織になれるのだと思う。顧客に貢献して売り上げをあげて利益を出す。社会や他人のためになることをやる。どちらも結局は同じことなんじゃないかなと思う。 で、利他を当たり前と考えて行動に移せる組織にいると、社員は心の充実を感じると思う。そして上述の様に、そういう組織は結局は利益の出せる組織であるから、物的な満足も得られるのではないかと思う。 難しいのだけど、あまり難しく考えずにシンプルにやっていこう。利他を考えれば、全てうまくいくような気がする。当社は「こういう社会貢献やってます」とか、僕もあまり自分のやってることを宣伝したいタイプでないけれど、自分が(自社が)それで良ければ言いふらすこともないと思います。地味にいきましょう。
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Last updated
Jan 5, 2024 12:07:12 AM
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