|
テーマ:バスツアーってどうよ?(37)
カテゴリ:バスツアーについて
今日は来月末行われる大和町体験ツアーの下見の日である。
昨日とは一転して朝から強風&雪、そして寒い! 9:55集合場所の宮床宝蔵着。蔵といっても土蔵ではなく、コンクリートでできていて丸い塔がある現代的な物。10年ほど前にできたそうだ。ここでまずコースの打ち合わせ(総勢6名)。当日配布資料の確認。その後館長さんに案内して頂く。 ここは伊達家ゆかりの地で藩主の書物などが多く保存されている。仙台市博物館にも負けないほどだそうだ。江戸中期に建てられた伊達家住宅を見学、見た目は大きめの農家風だが造りは武家様式、床の間があったが仏壇や神棚が無いのが不思議だ。囲炉裏で湧かしたお茶がうまかった。かまどの煙で薫蒸中なので煙いのが難点。女方を住まわせていたという納戸には、窓がなく真っ暗なのが印象に残った。 次は、原阿佐緒記念館。一風かわった洋館、阿佐緒の父が横浜の洋館をイメージして地元大工に建てさせたそうだ。だから内部は蔵づくりの様式なのだそうだ。ただ階段だけは、幅広い洋風だった。与謝野晶子あての手紙がありましたよ。それから宮城学院の校章をデザインしたのは原阿佐緒だそうです。へーッ、宮城のトリビアですね。 七つ森ドライブインで昼食(本来の昼食は、次に訪問する”なか峰”と””滝ノ原温泉”です。)R4の道路拡張で後方に移転、立派になったなぁ。スタミナ定食(肉野菜炒め+トロロ)850円 本来の食事場所であるなか峰さんへ。店と言うよりは自宅のざしきがそのままレストランになっている。2月、3月は地元の素材が少ないがなんとかやってくれそうだ。ありがたい。 次は南川ダムほとりにある陶芸体験館。実際には陶芸体験をするのだが、下見なので館長&副館長さんのお話を聞く。陶芸の他にも町おこしネタをいろいろやっているそうだ。 ダム沿いに西に向かうと滝ノ原温泉。屈指の強アルカリ性の温泉、PH9.7だそうだ。温泉で入れたコーヒーがうまいです。来月からリニューアルだそうで1ヶ月ほど休館。今回は小規模な手直しだが、ゆくゆくは景観にあったデザインに変えていくそうだ。沢に降りられて滝を眺められる遊歩道の整備が楽しみだ。 最後は、味噌造り体験のKさん宅、大きい農家で母屋の梁、大黒柱が素晴らしい。昔ながらの囲炉裏も残っている。天井が高く、広い土間と一体となっていて、ファンヒーター3台全開でも寒い!ここで味噌造りの苦労話をいただく。 事前の仕込みが重要なんだそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.31 18:38:23
[バスツアーについて] カテゴリの最新記事
|
|