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テーマ:シニアの悩み(27)
カテゴリ:シニアの悩み症候群
医薬品とサプリメントの分類
日本では、飲食するものは、食品と医薬品の二つに区分されます。 医薬品:人体への治療効果の有効性(科学的根拠)、および 安全性が認証されたもの。 食 品:上記の根拠が認められなければ、日本においては食品です。 健康食品と食品の間には差がありません。 錠剤であろうと、カプセルであろうと、食品は食品。 しかし、現在の日本におけるガン治療において、非常に多くの 患者が、代替療法を行っており、推奨する医師もいるという状況 があります。 その背景には、ガン治療の後進国である日本で治療を受けざるを 得ない、患者と家族の現状が、そうさせているのでしょう。 アメリカにおいては、医薬品と食品の間に、サプリメントが 法律で位置づけられています。「栄養補給を目的とした製品」として。 薬の選択としての考え方 1.保険が適応されている(日本における医薬品) 2.日本では保険が適応されていないが、海外では医薬品。 (漢方のほぼ全て) 3.日本では医薬品、海外ではサプリメント 4.日本においてはサプリメント(健康食品)、海外では医薬品 5.日本、海外ともにサプリメント 6.日本ではサプリメント、海外では評価なし。あるいはその逆 そのほか、食品の中で特殊なものとして次のものがあります。 特定保健用食品:これは、生活習慣病の回避を目的とされたもの。 保健の用途、効果を表示することで、厚生労働省が 許可した食品 栄養機能食品:12種類のビタミンと5種類のミネラルについて、 表示が許可された食品 特別用途食品:高血圧や腎疾患の患者用のナトリウムやタンパク質 を低減した食品。 乳幼児、高齢者、妊産婦用の特別用途の表示を厚生 労働大臣が許可した食品 健康食品:法律上の条文、定義はありません。 ーーーしかし、サプリメントの驚くべき力は、認めざるを得ないーーー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月26日 21時09分26秒
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