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カテゴリ:音楽
NHKで『05挑戦!合唱ドリームチーム』という番組をやっていた。
小・中・高それぞれの代表が集まり、1日限りの合唱団として歌うという企画だ。 曲目は 小学生:いつも何度でも (映画『千と千尋』の曲) 中学生:ジュピター (平原綾香さんの曲) 高校生:瞳をとじて (平井堅さんの曲) 最近涙腺が緩んできて、子供達が一所懸命に何かに取り組んでいる姿を見ると、 訳もなくウルウルきてしまう。(年か・・・) 歌い終わった子供達の顔は、実に晴れ晴れとしていて誇らしげだった。 なんだか私もうれしくなり、そしてとても懐かしかった。。。 ********************************** 私が通っていた学校は情緒教育に力を入れていたらしく、音楽がとても盛んで 文化祭とは別に、1年に1回音楽祭という行事があり、全校生徒が参加しなければならなかった。 本番はちゃんとしたホールを借りて行う。(何と日比谷公会堂だった!) そのため1週間前になると、他の科目の授業は殆ど休止。 1日最長4時間、声楽・弦楽の授業に充てられる。朝練・居残り練習もする。 最初はパートごとに分かれての練習、上達するにつれて合同授業となる。 メロディーラインでないパートの者は、その時初めて曲の全体像を知る。 鳥肌が立つほどの、筆舌し難い感動の瞬間だ。(私はアルトが多かったので) 始めは「授業がサボれてラッキー」などと言っていた生徒たちも、 最後の方は嬉々として歌っていた。 通学路でも誰かが無意識に口ずさんでいると、次第にみんなで合わせだし、 合唱になってしまったこともある。(はたから見たらおかしな図だったろう・・・) ********************************** 声楽というのはカラオケなどで歌う時の発声方法と違い、 腹から声を出すため、とても気持ちがいい。 大人になるとサークルでも入らなければ、なかなかこういう機会はないが いつかまた、声を合わせて歌いたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月09日 05時04分38秒
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