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カテゴリ:雑文いろいろ
中学3年から高校2年までの3年間、空手を習っていた。
始めた理由はずばり、香港アクション映画に憧れていたからっ 当時、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポーの映画が大ブームで 小学校の頃から真似をして、パンチだ、キックだ、とやっているうちに どうしても武道を習いたくなったのだ。(9 ̄^ ̄)9 女の子なのに、何やってんねんっ 何ちゅうミーハーな理由やねんっ カンフーは無理だし、何を習おう・・・と考えたあげく、合気道にしようと思った。 理由は3つ ・力のない女性でも強くなれること ・合気道の開祖 植芝盛平先生の話を聞いたこと ・塩田剛三先生の映像を見たこと である。特に塩田先生の映像が強烈だった。 小柄な先生がまるでダンスをするかのような足取りで、ひょいひょいと動くと 体が二回りくらい大きな男性がガクンと膝をつくのである。 おおーっ!! 合気道ってこんなに凄いのかーっ?! と目からウロコの衝撃だった。 そこで、近くの合気道の道場を探したのだが、、、無いーーーっ 柔道の道場しかない。。。(|||_|||)ガビーン もっさりするのは嫌だから、柔道だけはやるまいと思っていたので困ってしまった。(←失礼っ) で、探しまくってようやく見つけたのが、スポーツジムの空手のクラスだったのだ。 週1回 1時間半。先生はちゃんとした道場から招いているという。。。 とにかく早く始めたくて仕方の無かった私は「これでいいやっ!」と決めてしまった。 「女の子が空手なんてっ」と反対する親を、「スポーツジムだから」となだめすかし、 入会させてもらうことに成功した。 スポーツジムだから、ちゃんとした畳の道場ではない。 エアロビクスをやる鏡ばりの教室でやる。床もフローリング。 だから、最初はちょっと油断していたのだ。 ダイエットのためのボクシングみたいな感じかと。初心者だし、ちょうどいいかな、なんて。。。 ところがどっこい、場所は変わっても、空手の師範は師範であった。 こうして、私は見かけはチャラチャラ、中身はハードな空手クラスに身を投じることになった。 《続く》
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