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カテゴリ:雑文いろいろ
あれは高校1年のこと、塾からの帰り道、夜道を歩いているときのことである。
あと10mで家に着く、というところで、後ろから腰にしがみついてくるヤツがいた。 ちょうど馬跳びのような状態で、頭も腰辺り。 後ろを振り返ろうとするのだが、一緒になって動いて隠れるのでよく見えない。 最初は誰か友人が、「だ~れだ♪」とふざけているのだと思い、 「え? 誰? 誰~?」と私も笑いながら問いかけていた。 が! よくよく見たら、、、 スカートの下に頭があるっ!! Σ(|||▽||| )エェッ!? こ、これは友達の悪ふざけじゃない!! 痴漢じゃーーーっ!!!! 「離せっ!!」 本気で抵抗を始めたら、痴漢はあっさり私から離れ なぜか逃げる素振りも見せず、ガードレールの方を向き、私に背を向けて無言で立っている。 何、コイツ、、、気色悪い、、、 ここで逃げればよかったのだが なまじ空手なんぞをかじっていたため、ちーと血の気が多かったのだ。 この野郎、、、どうしても一発かましてやらないと気がすまねぇ、、、(-_-メ;)テメ・・・ で、後ろから膝の裏めがけて回し蹴りをドカッ o( ̄  ̄メθ★ 男はガクンと膝をついた。 うずくまりながら、男は振り返ると、「ごめんねっ・・・ごめんねっ・・・」 と半べそをかきながら、すがりついてこようとする。 謝るなら最初からするんじゃねーーーっ!!! ここでぷちっとキレた。 「っざけんじゃねぇぞっ てンめーーーっ!! ぶっ殺すぞっ おらーーーっ!!!」 ドカッドカッ o( ̄  ̄メθ★ ・・・何か? (´ ▽`)エヘ で、、、 全力疾走で逃げた。 ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノ ←弱っ 今、思うと危ないマネをしたものであります。 生半可に格闘技なんか習うもんじゃありませぬ。 <(_ _)>ペコリ ・・・が、もう2、3発やっときゃよかったな ボソッ ←おいおいっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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