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先日の「ニイタカヤマノボレ・・大丈夫」の指令から数日、私は航路を西に向け
新たな戦場で、またもこの武器の素晴らしさを経験したのである。 敵は30人。我が軍は私1人。 私は敵軍に囲まれ、敵兵の斜に構えた空気の中、 「弱いものいじめの戦法」を推進している、かの有名な孫子の兵法に従い、 事前に敵の情報を集め、敵を知り己を知れば「大丈夫!」との格言に基づき、 入念に準備を済ませた。あとは静かに戦いの火蓋が斬って落とされるのを待って いるだけである。 ほぉぉ~ ほぉぉ~ ほぉぉ~ 夕刻、勇ましきホラ貝の鳴り響く合図で合戦の火蓋はついに斬って落とされた。 やぁ~~~ 敵の騎馬隊が一斉に私に襲ってくる。 1:30の無謀な戦い。 私は数的不利を逆転するため、手のひらに「未来兵器スーパーウェポン」を握り締め ホラ貝の音が鳴り止む前に奇襲攻撃を仕掛けた。 その奇襲攻撃とは・・ 「テメェらしっかりせい!グダグダ言ってるとテメェらの会社つぶれるぞ~! これからの時代がどうなるか?わかってんのか。この話が聞けただけでも ありがたいと思いやがれぇ~~」 敵兵はこの傲慢とも取れる奇襲攻撃に一瞬ひるんだ。 私はその隙を見逃さず、「いいかテメェら なんでもかんでも方法論で どうにかなるぐらい思うなよ。その浅はかな考えが身を潰すぞ。テメェらは 誰に何を伝えたいんだ!テメェらの存在価値は一体なんだ!50字以内で答えやがれ!」 次々に繰り出される傲慢とも思える波状攻撃に、敵兵は明らかに戦意喪失。 図に乗った私は、この調子で約2時間、女王西岡澄子バリの口撃で 敵兵を完膚なきまで叩きのめしたのであった。 夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡 by松尾芭蕉 こうして戦いは我が軍(たった一人)の圧倒的勝利に終わった。 私は勝利の余韻に浸りながら、自陣へ戻ろうとしたその時 不覚にも生き残った残兵に、あっという間に囲まれてしまったのである。 しまった!最大の油断なり! さすがの私もこれだけの数に囲まれては反撃のしようがない。 敵に討たれるくらいなら、自害・・ そう思いはしたものの、瞬時に従来から備わっている私の長所である 自己顕示欲が図々しくも表に表れたのである。 「テメェら 何の用だ! 数的優位を武器に私と一戦交えようとでもいうのか!」 「我は何があっても無条件降伏するほどやわではない!」 「やるならやるばい!おもてでない!」とよくわからない方言を 浴びせる事で敵兵に対し威嚇を始めた。 その時、敵兵の1人から 「ワタクシ○○と申すもの。よろしければ貴殿の名前を伺いたい」と 丁寧にも名刺とやらをを戴いたのだ。その後、続々と名刺交換を求めに人々が 群がり、名刺交換の為の行列がモノの見事に出来上がった。 ・・・・ 要はセミナー講師を務める際、プレートを握り締め 好き勝手に話した結果、ビックリするほどの人から名刺交換を 求められたという実話を書きたかっただけである。 しかしプレートって凄いですぅ~ 話す言葉も人々の心に大きく突き刺さるようで・・ 無名な私に大きな人だかりが・・・ 次回はモット魂揺さぶりまっせ! この価値が分からん人は、ホンマ可哀想やわぁ~ じゃっドン、仕方のなかことでごわす。 となぜか関西弁でと鹿児島弁で締めくくってみることにした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月05日 23時51分31秒
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