一昨日の日付の日記でヨーカドーのおもちゃ売り場で兄怪獣のお友達ママに出会ったということを書きました
その時の会話っていうのかな、そこからちょっと気になったことがあったので書いてみます
おもちゃ売り場で怪獣兄弟が楽しみにしているもの - それはデモ用のゲーム機
我が家にはテレビゲームの類が一切無いし、もうしばらくは買ってあげる予定も無い
よって怪獣たちはその手のゲームはお友達の家かおもちゃ売り場でやるものと決めている
だからおもちゃ売り場でお友達と会ったときも、相当な熱の入れようでゲームに夢中になっていた
そこで出会った年長のYくん
クリスマスのプレゼントは今ブレーク中の任天堂DSなのだそうだ
兄怪獣が聞いたらよだれを流して羨ましがるであろう品だ
我が家は我が家、人の家は人の家という考えなので、お友達の家がゲームを買おうが何しようが構わないのだが、
そのママがゲームをプレゼントに選んだ理由を聞いてちょっと首を傾げてしまった
その理由というのは、子供がどんくさくって(彼女の言葉通りに書きますね)ゲームがヘタだから、というのだ
親戚の子(幼稚園年長と小学校2年生)が家に泊まりに来たときにプレステ2をやったけど、Yくんだけが上手くできなかった
同じマンションのお友達Kくん(年長で兄怪獣のクラスメイト)はゲームが上手だけどYくんはへたっぴ
家で遊ぶと言えば紙を切ったり貼ったりのお製作ばっかり
こんなんでいいのか心配になっちゃった・・・というのだ
私が、ゲームなんて出来るだけ与えるのは先延ばしにしてもいいんじゃない?
お製作を家でするなんて素敵だよ、といくら言っても
それは兄怪獣が練習しなくてもゲームが出来るからだよ、と言われてしまった
挙句の果てに、うちのYはゲームのセンスがないのよね、と言うのだ
うーむ・・・何かが違うような気がするんだけど・・・
テレビゲームが脳に与える悪影響についてマスコミでも時々取り上げられている
そればかりか最近ではテレビそのものが幼児には良く無いということば分かってきた
それでも子供たちはゲームをやめない、やめられない
小学校にあがればゲームなしに子供の付き合いが成り立たない、なんてこともあると聞く
ゲームが上手じゃないということは子供にとって格好悪いことなのかもしれない
けれど、親が敢えてゲームを与えなくってもいいんじゃないかと思うんだけれど・・・
誰にでも長所と短所があって、最近では短所についてガミガミ言うよりは長所を褒めて伸ばしましょうというようなことが育児雑誌なんかにはよく載っている
そうは分かっていても短所にばかり目が言ってしまうのが親というもの
悪いところ程目につくのだ
良いところを他人から指摘されてもまっすぐに受け止められなかったりする
子供にとってゲームがヘタなのは短所なのか
お製作が好きというのは長所じゃないのか
今の世の中がそうさせちゃってるのかな
これが例えばタバコだったらどうなるだろう
タバコだって何千年も前からあるれっきとした文化だけれど
体に害があるということが医学的に証明されている
いくら友達がタバコを吸ってるからと言って親が子供にタバコを与えたりはしない
じゃ、ゲームはどうなんだ
ちょっと考えてしまった