我が家の本日の夕食は
サトイモの煮っころがし
子持ちシシャモの焼いたの
ほうれん草のおひたし
豆腐とワカメのお味噌汁
納豆
ふ~~~~~~~、なっんてシャビ~~~~な夕飯なんでしょー
聖夜もへったくれもあったもんじゃない
昭和の夕飯だわね
明日の晩は恐らく相方がいるのでゴージャス(?)ディナーは明日に持ち越しでっす
弟怪獣は好きなものがあるとそればかりを食べたがる
それを一通り食べ尽くすと他のお皿に箸を移すのだ
これではいかん!三角食べ(って今でも言うのかな?)を教えなくては!と日々思っていた
本日のこの寂しいおかずの中から弟怪獣がベストに選んだのはなんと子持ちシシャモだ
頭からがぶりと食らい付き、お腹が見えると卵だけを取り出す
そして尻尾まで食べ終わると卵のところに戻ってきてチマチマ食べる
それもマヨネーズをたっぷりとつけて(これって邪道?)
1本、そしてまた1本、続いてもう1本
この小さな細い魚にばかり執着する弟怪獣
ほーらでた、弟怪獣の1点集中食べだ
今日という今日は矯正してやるのだ~~~!!!
おかずを食べたらご飯を食べて、次は隣のおかずに移るんだよ
と今更だけど教えてみた
大体が弟怪獣はお米をあまり食べない
おかずばかり食べたがるのでこれも直さなくてはならない
サンタ効果が最大限に有効となる今夜は弟怪獣もとーっても素直
シシャモを指差し母を見る
私の頷きを確認するとシシャモをぱくり
次にご飯を指差し母を見る
母が深く頷くとご飯を一口ぱくり
次にほうれん草を指差し母を見る
うんうんと母、頷いてあげた
弟怪獣にっこり笑ってほうれん草をぱくり
次にご飯を指差し・・・
「もうお母さんを見なくていいから自分で順番を考えて食べるんだよ」
付き合いきれない母は弟怪獣の自主性に任せることとした
すると1回1回お皿やお茶碗を指差して順番に食べてる
おーおー、ちゃんとやっておるわ、ぐふふふふ
サンタさんありがとう
あなた様は偉大です
少しすると兄怪獣が母の隣でくすっと笑った
ん?と兄の方を見ると
「今ね、自分のことも指差してた」とひそひそと言う
へ?と思って弟怪獣の方を見ると確かにやってるやってる
お茶碗を指差して食べる
で前に何を食べたのか考えて一通りテーブルの上のお皿をぐるっと指差し確認する
その時、自分のことまで指差ししてる
ぷぷぷぷぷ
その真剣な表情がこれまた、なんていうの?、とーーーってもかわゆーい!!!
どういうわけかこの小猿のアホな所がとてつもなく母には可愛く思えてしょうがないんだ