ハエトリソウ
故郷 アメリカ―ノースカロライナ州、サウスカロライナ州(当地では天然記念物指定) 特徴 葉が二枚貝のように二片になっており、葉の内側に感覚毛が3本ずつ生えています。この感覚毛に虫などが2回触ると、反応を示して閉じ合わさります。 茎が短く、横に這うように生えますが、環境によってはこれが屹立する事もあります。 花は4月下旬から6月にかけて白い花を咲かせます。種の採取が比較的簡単です。 花はその時期になると花茎が真中から伸びて来ますので、すぐにそれと分かります。花が咲くと株全体の元気がやや無くなってしまうので、花を見る必要の無い方は、早いうちに茎を切ってしまいましょう。また、種の採取後なども枯れるに任せず、早めに茎を切ってあげましょう。 冬場は休眠するので、枯死したと思わず、水遣りなどを根気良く続けましょう。 環境 冬場は休眠を行う為、11月辺りから徐々に全体的に元気が無くなって来ます。その様子は植物体が枯れていく様によく似ています。ですがここで枯れてしまったと思わず、室内などに取り込んで、日光には当てつつ水遣りを続けてあげて下さい。 日照:日光によく当てる 温度:冬場は休眠をするので、多少凍っても割りと平気です。ただし生育環境にもよるので、凍らない場所に移した方が良いでしょう。 湿度:普通 水遣り:腰水と潅水 用土 ミズゴケ、川砂とピート 増やし方 株分け、葉挿し、伝播 最近日記が停滞気味ですね(--;