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テーマ:エッチで恥ずかしい話好き!(0)
カテゴリ:SEX
『到着したら携帯を鳴らしてね』 初めてお会いする女性にそうメールをした 待ち合わせ場所に先に到着したのは千蔵だった
なんでこんなに緊張感がないのか? 考えてみても良く分からない ネットを通じての出会いはいつも脚がガクガクするほど 強烈な緊張を伴うのに・・・
怖いお兄~さんがバックにいたら・・・ もの凄い写メマジックの使い手だったら・・・ 様々な思惑が脳内をこれでもかと激しく駆け回る・・・
初めての出会いである 気がつかないだけで緊張はしていたのだろう 尿意を覚えた
視線を少し遠くに向けると 公衆トイレが目に入った
えっとですね スッキリと言っても抜いてませんからね 話が脱線しました 元に戻します(苦笑)
トイレを後にすると 待ち合わせ場所が見渡せます その時・・・ 千蔵の携帯が着信を知らせた 『もしもし』 千蔵の声を遮るように 「もしもし、到着しました」 彼女の声が耳に届いた 『何処ですか?』 「えっと真後ろです」 後ろを振り向く千蔵 目に映ったのは・・・ 公衆トイレ
再び前方を見据える千蔵 ベージュのスーツに 千蔵の3倍は小太りな男性が 携帯を手に話している姿が目に飛び込んだ その後ろに1人の女性が携帯を握りしめ口をパクパク・・・ その口の動きが千蔵の耳とマッチする
写メの交換を数枚してた・・・ にもかかわらず・・・ 彼女は千蔵とは似ても似つかない 素敵な男性を千蔵だと思い込んだらしい 偶然にも タイミングがメチャメチャ合っていたとはいえね おいおい・・・ それはないだろうと悲しくなりました
また・・・ ネットで出会う機会に恵まれたなら 後ろ姿の写メをも送りつけようと心に誓った千蔵でした その彼女とどうなったかって? 答えはね 私は千蔵ですよ それで充分でしょう(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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