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テーマ:エッチで恥ずかしい話好き!(0)
カテゴリ:SEX
上映時間が近づいたので 映画館内に入りました 最終上映という事も重なり 館内に人は疎ら・・・ 最後部の席に腰を降ろす 館内の照明が落ち 大きなスクリーンに眩い光の渦が映し出される
掌を繋いだ方がいいのかな? 初対面なのだから そんな大胆な事はしない方がいいのかな? さてどうしたものか? そんな事を考えていた
飽きることなく展開を変えて行く 左肩の方向からは優しく甘い 女性特有の香りが千蔵の心をくすぐる 掌を握る 握らない 映画に集中できない 女性2人きりでと映画を見る経験の少なさに 自分自身の初々しい部分を突きつけられた おろ・・・ 掌を繋いだらいいのか? 悪いのか? そんな葛藤を繰り返していたら いつの間にかエンドロールですよ
館内に疎らにいたお客さんの影が 足早に館外に出て行きます 何故か 昔からエンドロールが終わるまでね 千蔵は席を立てないんですよ 気がつくと広い館内にぽつりと2人だけの状況が
照れて薄ら笑いを浮かべると 優しく微笑み返す彼女 そっと2人の影が重なった エンドロールの終わるまでの短い間・・・ 彼女の唇は柔らかかった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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