テーマ:韓国!(17200)
カテゴリ:韓国生活
若いベトナム女性に会って大いに語り合った。(韓国語で)
彼女は、韓国で留学中で修士課程にいるという。 (韓国では修士と言わず碩士という) ベトナムでは韓国語を専攻し、カナダ留学時代に私の姪と知り合った。 その後韓国に来て、8年経つという。 父親はベトナム軍人であり、事業を行っているという。 母親も事業をしているのだそうだ。 つまり彼女は裕福なベトナム指導層の娘だというわけだ。 両親は、博士課程を出て、ベトナムに戻り公務員になることを願っている。 そして将軍の息子とお見合いをして結婚して欲しいのだ。 彼女のやりたい観光事業などというサービス業は望んでいないし、 その類の人々の間では、あまり世間体がよいものではないらしい。 彼女は非常にクレバーでよく分析をしていて、ベトナムは頭が痛い国だと表現した。 公務員の思考停止、腐敗の具合をよく知っているのだ。 海外留学をした国家の頭脳を結局つぶしてしまう組織の有り様を よく理解している。 面白かったのは、 「だから、そこが『共産党』なのよ」 っていう表現。 年に一度帰国しても二週間を過ぎると耐えられなくなると言いながら、 「でもお金儲けをできるのはベトナムなのよね」 と言う。 以前、タイ人(日本で生まれ父がタイ人、母が日本人)の女性と韓国で(自宅で) 日本語で大いに語ったことがあった。 同席した日本人が思わず 「日本語が上手ですね」 と言ってしまい、 「日本で生まれたのに・・ショック!」 と言ったのが印象的だった。 今度はベトナム人と韓国語で話したわけだが、 結構韓国的な表現、情緒を表現して大いに感心した。 韓国語が韓国的で上手だった。 そして私は「ベトナムについて語ろう会」を結成しようと提案して分かれたのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.17 00:42:39
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