テーマ:韓国!(17200)
カテゴリ:仕事
彼女の時計を見て、ボクは聞いた。
「それってスワロフスキー?」 「いいえ、違うわ」 「えっ、じゃあ全部ダイヤ!」 「うん」 「だったら、結構するんじゃない?」 「100万円するの。エルメスよ」 それからボクは、心の中で彼女のことを「川崎のエルメス」と呼ぶことにした。 日本からのお客さんなのだが、いろいろ話を聞いてみると、なかなか面白い人だ。 国籍は日本ではなく、現在日本にはビジネスビザで滞在している。 中国語と韓国語と日本語ができる。もしかしたら英語も流暢なのかも知れない。 日本の堅い業種の新入社員の身でありながら、川崎に既に自分の食堂を持っていて経営している。 当然、日本の飲食業界の流行にも詳しい。そんなことでボクとの話も盛り上がる。 でも歳はまだ二十代後半にすぎない。なのにちゃんとゴルフもやっていたりする。 たいした人がいるものだ。 彼女の会社の社長が「筆談ホステスに会いたい!」と言ったが、 ボクたちの週末東京出張の時には、残念ながらタイに出張だという。 それで代わりに「川崎のエルメス」さんを週末銀座に誘ってみることにした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.08 23:28:27
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