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韓国ソウル便り 私の韓国レポート番外編

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2017.01.01
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テーマ:韓国!(17199)
カテゴリ:韓国生活
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2017年
明けましておめでとうございます。

韓国のお雑煮とも呼ばれるトックックを作って食べました。
汁が白いのは妻が買ってきた牛骨スープを使っているからです。
韓国の元旦は、特別に過ごすこともなく、過ぎていきます。
振替休日にもならず明日から出勤ですしね。


韓国は国が揺れています。
そうでなくても分断国家という不安定な情勢にあるのに、大統領弾劾、もしくは辞任となるでしょう。
次期大統領と言っても準備できた人材がいるとも思えません。韓国の多くの人がそう思っているようです。
誰を大統領にしたらいいのか、昨晩突然に大学生の息子が母親に何か言いたそうでした。
韓国の大学生らしく革新系の候補者を支持しているような口ぶりです。

日本でも保守と革新、あるいは保守とリベラルや右翼と左翼という対立構造で語られることがありますが、今となってはことは単純ではありません。
現自民党政権の金融緩和などの経済政策(アベノミクス)は完全にリベラル政策であり、逆に民進党の言う消費税増税策は完全に反リベラル的です。共産党のように消費税撤廃くらい言わないと、左派もしくはリベラル勢力と言えないのでは。
リベリベ本と呼ばれる「リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください」というAKBかキンタロウみたいな本をリベラルの知性であり怒れる法学者である東大法学部の井上達夫先生が書かれているわけですが、タイトルでも分かるように日本の自称リベラルは、本来のリベラリズムではないという提言です。
ドキュメンタリー作家の門田隆将氏が、保守とリベラルという構造ではなく、リアリストは反リアリストかの対立構造だという風に話しているのを聞いたことがあります。

今年はアジアと韓国への関心という視点から、そして作興の日韓の政治的対立の雰囲気の中で、世界と国をめぐるビジョンを知性主義的に、このブログで考えていきたいと思っています。
時には保守の如く、時にはリベラルの如く、左右どちらかという既存の枠組みを壊しながら。





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最終更新日  2017.01.01 19:15:48
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