テーマ:韓国!(17200)
カテゴリ:韓国生活
政治的言論空間では日韓関係がひどくなっていきます。ポピュリズムの暴走で「国民情緒法」みたいな言葉も生まれてきているとか。
韓国の「国民情緒法」という概念が凄い(NAVERまとめ) まあ、いいです。勝手におやんなさんっていいたい。ポピュリズムも批判できない政治的言論空間はもういい。僕は一般の人々が生活する日常空間の圧倒的交流を進めることをしたいですね。馬鹿かと思う。 なぜか政治ネタ書いたらガクンとアクセス落ちました。関係ないのかな?まあいいや。 で、昨日は病院に行ってきました。 セブランス病院、韓国の大型病院の一つでヨンセ大学付属なのかな、たしかミッション系の病院。 義母が3年ほど前に食道ガンの手術を。 いろいろありまして「もう生きたくない」なんて言うのを説得して、手術を受けてもらいました。 義兄を日本にまで連れて行ってセカンドオピニオンも受けて、いろいろ納得感も家族の中で作り上げながら老人にとって負担の少ない腹腔鏡手術が上手にできる病院ということで義兄がネットで探して、この病院で手術をするということになりました。 韓国の家族の理屈で割り切れないグダグダなところを僕もできるだけ仲介しながらやってきましたが、その分結構打撃を受けて黙って堪えながらやってきたというか…(いかん愚痴モード) ガン手術、入院退院のあと、ずっと定期検査を受けてきていて、異常も無く、いまは6ヶ月に一度の定期検査ということでやってきたわけです、セブランス病院。 ま、この病院。とても親切ですわ。 結構韓国の大型病院、どことは言いませんが不親切で鼻持ちならない態度、横柄だとか、いろいろな噂話や愚痴話は聞こえてきます。 しかしセブランス病院、感動的に親切でしたねぇ。 まず看護婦さん、激務の中で細かい配慮をして便宜を図ってくれるわけです。 システマティックな大型病院ですから、たくさんの患者さんの処理に負われて、看護婦さんとて人間ですからイライラするような毎日なんだと思います。それは察しますよ。 でも、ここの看護婦さん、笑顔でシステム的に処理すべき以外の配慮を、まるで個人的知り合いかの如く喜んでやってくれたりするんです。 そりゃ感動でしょ。 それから凄いなとおもったのは、たまたま目撃したインターン風の医者。 実は若い女医さんでして、インターンだったのではないでしょうか。 ものすごく美人で、ちょっと顔を直していらっしゃるかもしれない。 韓国で暮らしていると偏見を持って見てしまうことがあるわけです。 医者という高学歴で高収入が約束できた地位に就き、女性として美人という圧倒的社会的優位な立場を持つ、そんな人がどんな性格なのか想像してしまう、それは韓国という超競争社会で、アドバンテージを効かせるだけ効かさないとやられるような社会で、高圧的態度でがんがんくる性格を想像してしまうわけです。 ところが彼女、通りすがりの患者である義母に親切に話しかけて、車いすを自ら取ってきますと言って、看護士に指示するわけでもなく、自分から行動してくれた…ビックリです。 いや、インターンの医者なんて寝てないだろうし激務だろうし、しかも担当でもない患者、そんな患者がいっぱいごろごろしている大型病院の中で、気がついて親切に行動するなんて、普通できませんよ。 勝手に想像力を働かせた部分も多いにはあるにしても、僕は素直に感動してしまいましたね。 この病院、どんな教育をしているんだろう? こんなに皆さん頑張っていらっしゃる。これが人々が暮らす日常空間ですよ。韓国マスコミの人も自分がエリートだと思って、国のことを思ってやってると思い込んでるのでしょうが、ただの馬鹿ですよ。こういう謙虚さ、やさしさ、国家には必要なんですよ。 こうやって一生懸命に心を砕いて働いている人に国は支えられ国民は希望をもって生きていけるんだろうなと思います。 ちなみに韓国の病院、ソフトだけじゃなくハード面としてIT化が恐ろしく進んでいます。写真にはないのですが、極めつけだと思うのは他病院から持ってきた映像資料のアップロードもロビー備え付けの機械から患者がセルフでできてしまう。 病院もキレイでショッピングモールにいるみたい。消毒液の臭いもしません。大型病院に一度見学に行かれてはいかがでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.18 08:32:29
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