テーマ:韓国!(17199)
カテゴリ:韓国のHot Issue
このブログで私は、韓国の生活を穏やかに書きたかったのだが、日韓双方に不穏な雰囲気が漂い、私の穏やかな心は乱れてしまっている。
それで時事中心の記事を書くようになったが、それでも結局希望的な話は書けず、消耗し続けているようだ。 しかしそれは日本を眺めても同様で、国家のレベルで非知性的で不毛な議論が蔓延している。人間というのは、まさに負の怨念と知性のせめぎ合いの中で生きているかのようだ。知性も理性も怨念に流されてしまうのか、あらぬ情念を治めて、知性優勢の精神を維持するのか。 平和という問題に関しても、分かりやすく単純な情念で訴えるのと知性と理性で方法論を構築するのとが対立している。情念だけでの訴えは思考停止の陥りがちだ。考えることもおぞましい、怖いとなる。その気持ちは充分に分かる。しかし情念と不安感は克服する課題なのではないだろうか? 【社説】「魔女狩り…」 米第2師団のコンサートとイン・スニさんの涙 京畿道議政府市(キョンギド・ウィジョンブシ)で開催された「米第2師団創設100周年記念スーパーコンサート」の参加するはずだった歌手たちが過激な市民団体などの脅迫により直前で参加を断念するという事態となった事件だ。 共に民主党所属のアン・ビョンヨン議政府(ウィジョンブ)市長は12日の謝罪記者会見で、「今回の事態の発端は、一部の進歩メディアと市民団体が出演歌手や所属事務所にSNSを通じて人身攻撃性の悪質な掲示文を載せたり、個人別に集中非難などを浴びせたりしたため」と述べて遺憾を表明した。 脅迫により公演中止。韓国の民主主義もこうした問題をはらむようになってきた。この「脅し」を社会として法的にも処理できなくなっているのが今日の韓国。国の制度をこのように作ってしまったのだ。 【萬物相】映画『盧武鉉です』大ヒットの裏側 盧武鉉大統領のドキュメンタリーが感動的で人気だとのことで、妻が友人と見たらしい。 私は妻に感想を聞いたが、彼女は納得いかなかったという。(ちなみに一緒に見た友人は涙をこぼしていたそうだ)本当に国のことを考えるなら、あの人生の結末の選択は許せないというのだ。なかなか厳しい意見だ。 盧武鉉氏も今日のこうした韓国の枠組みを作った一人である。対外的には威勢が良いが、国内の脅しには国民が屈しなければならない国という意味だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.13 09:59:13
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