ソウル単身赴任日記

朝鮮日報の記事と中央日報の記事です。
この中央日報の記事の中の「当時、ハ氏らは「経営参加を目的に株式を取得した」と公示した。」とありますがこれは、この記事のように定められたもので、「経営参加目的」にしないと、11.67％も株式を所有しているのに、
1.理事および監査の選任・解任または職務の停止
2.理事および理事会など会社の機関と関連した定款の変更
3.会社の資本金の変更
4.会社の配当決定に対する影響
5.会社の合併(簡易合併および小規模合併を含む) および分割
6.株式の包括的交換および移転
7.営業の全部または重要なことの譲り受け
8.資産の全部または重要なことの処分
9.営業の全部または重要なことの賃貸,経営の上である または他人と営業の損益全部を共にする契約その他これに準する契約の締結,変更または解約
10.会社の解散
に対する議決権が行使できなくなるのです。
それを、「会社を経営する意思があったかどうかという点」で「株価操作の疑い」とうのはいいががりでしょう。資金の出所（仮名口座）の件ならわかりますが。
普通に株主の権利を確保するために、「経営参加目的」の届出をして短期売却を行って「株価操作」と言われたらとんでもないことになります。そもそも、「経営参加目的」の届出をしたら短期で売却してはいけないという法律は無いのですから。
こっちの記事を読むと、株価操作というよりは偽装購入の件みたいですが。株式の大量保有報告制度を利用した株価操作ですかね。有名人が株を買うことと、株価の上昇の因果関係の立証は難しそうですが。
ところで、ＮＨＫは『チェオクの剣』を放映中止にするんですかね。