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今、ドラマ「輝く女シリーズ3“プリズンガール”」見てました。
24歳の女性が経験した実話をもとに描くドラマ(*1)で、アメリカの刑務所で囚人生活を余儀なくされた日本人女性役を安倍なつみさんが演じられています。NY&ピッツバーグ(約半年前まで使われていた刑務所で撮影)ロケもあったようです。韓国人囚人役でユンソナちゃんも出演。 様々な人種&宗教の受刑者たちが一緒に収容されているアメリカの刑務所。いじめ、孤独、盗み、・・・人を信用してはいけない。平和ボケして人を信用してしまう金持ちの国日本からやってきたおひとよしの彼女は標的にされてしまってました。 日本人はアメリカとかに語学留学したり旅行に行ったり。けど一部の国の方は自国ではなく働きに他の国へ行く。家族のためにお金を稼ぐためであったり・・・。911後の炭素菌事件の犯人が同じ刑務所内にいたり、エイズを理由にいじめられてしまう女性がいたり、スパイだった女性がいたり。 けど、彼女がピアノが上手だったことから所内で教室を開きその際色々な人の相談を受ける中彼女の人柄が評価されて仲間から信頼を得ていきました。人間、元から悪い人たちではないなあとあたらためて思いました。 衝撃が多かったドラマでした。もっと世界に目を向けたいと思いました。 ・彼女は2年の刑期を終え、日本に強制送還になりもう二度とアメリカの地を踏むことはできないそうです。 ・挿入曲:ベッドミドラー「ザ・ローズ」もよかったです。 *1:米NY滞在中、交際男性がロシアン・マフィアだったことから、突然、麻薬取引共謀罪(恋人が麻薬の売買をやっているのを知りながら付き合い、麻薬取引きの共謀罪で逮捕)でFBIに逮捕され連邦女子刑務所(1300人の凶悪犯ばかりの女子刑務所)に約2年入った経験を持つ有村朋美さん(28)。凶悪犯(30人以上の命を奪った殺人鬼、子供を殺して夫に食べさせた妻、一家全員がギャングの女、5人の頭を斧でかち割った凶悪犯等)に囲まれながらも再び輝きを取り戻し最後は凶悪犯たちに惜しまれて出所するまでの体験を綴った「プリズン・ガール~アメリカ女子刑務所での22か月」が原作です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.19 01:53:25
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