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2007.06.12
テーマ：猫のいる生活(138273)
カテゴリ：家族のこと
 週末の出来事のひとつだけど、別テーマで書きたいことが。こないだの土曜日の朝７時くらいのこと。 珍しく、固定電話の方が鳴った。 休日は親子でけっこうゆっくり寝ているし、 朝っぱらからの迷惑な電話・・・ １回目は出なかったけど、しつこく２回目が鳴ったので しかたなくねぼけ声で「もしもしい～・・・」 あとで見ると携帯電話にもしつこく着信履歴があった。 案の定、実家の母だった。 いきなりすごい勢いで 「あんた、今日どっか行く？」 「午後から友達の家。」 「ニャーの具合が悪いねん。３日間水しか飲まない」 ニャーというのは実家の猫で、１２、３年目の老猫だ。 野良猫だった子供の時、事故で右足を１本失くし、 病院へ連れて行って以来めでたく「飼い猫」へと昇格し、 以後実家にいすわっている。 「えー・・・お母さん行かれへんの？」 「お母さん仕事、やすまれへんねん」 「そんなん、店長（＝母の息子=私の弟）に言って休んだら？」 ・・・と私の第一声は冷たいものだった。 ※いつも思うけど、私って結局親の要求は聞いてあげる事が ほとんどだから、最初からこころよくＯＫしてあげたらいいのに・・・ なんか一発目は文句になっちゃう。 ま、それはおいといて・・・(*^_^*) その日母親は仕事をやすめず、父親は高齢なので 仕事を引退以後は運転しなくなっている。 だから実家には車はない。 私は仕方なくその電話で起きる羽目になった。 だって 「そんならええわ。別に今日明日って状況でもないやろうし」 えー！！仕事を選ぶのかよ？？ 土曜に病院行かなかったら、日曜は休診だし、 あと２日も何も食べなかったらどうなる？？ わが子同然に可愛がっているはずの猫・・・ 母は近くに私がいるので甘えている。 もし私が遠方なら、仕事休んでタクシーで病院行くはず。 仕方ないなあ・・・・ ダーリンには気の毒だったが、一緒に起きてもらい、 娘と３人で実家へ行き、娘は父親に子守りしてもらって ダーリンと私とで獣医さんへ行くことに。 だってね、その獣医さん、駐車場が狭くて、おまけに 大通りに面してて交通の激しいところ。 私には短時間できちんと停める自信がなかったのだ・・・ 実家の猫は去年も、暑くなり始めの今頃、 何も食べなくなり病院へ行っている。 診察の結果、去年と同様の「栄養失調気味」というだけで 血液検査の結果も異常は特になかった。 ※最近猫エイズ、とかいろいろ病気もある。 点滴を打ってもらったら、少し気分も回復したらしく その夜から少しは食べるようになったとのこと。 しかし猫にも「コレステロール値」があり、うちの猫は かなり高い数値で、肝機能が低下しているらしい。 「猫にかつおぶし」と言うくらい鰹節は定番のエサだと 思う人が多いだろうが、鰹節やお刺身などは 絶対あげない方が猫は長生きする、らしい。 やれやれ、なんとか一安心だ。 でもこれからも猫に何かあるたびに動員されるのかと思うと・・・ 私にとっては、長い間ずっとそばにいて、 癒してくれていた大好きな、大切な猫。 だからどんなことがあってもちゃんと面倒を見てあげたい。 そう思っているから、朝っぱらだろうが、深夜だろうが 別にしかたないと思えるんだけど・・・。 １番大変なのはダーリンかも・・・(^_^;) でもほんとにうちのダーリンには感心するけど 今回も全然迷惑そうな顔もせず、ひとことも文句も言わず 私の言うがまま、車を出してくれた・・・。 ありがとうね。 感謝してるよ。顔見ては言えないけどね～・・・。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.06.12 15:11:59
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