外はついに大雪!
青森らしい恐ろしい季節になってしまった。
14日本番の第九の演奏会に向けて昨日も私は練習に行ってきた。
今週は水曜日の午前にお母さんコーラス、夜に第九練習で、昨日は東京から指揮者の先生(末廣誠先生)の三回目の来県だった。
あとは来週の水曜日の普通の練習、土曜日には再び末廣先生を迎え、ソリスト、合唱、オーケストラ、との合同リハーサルだ。
そしてついに14日(日)14:00には本番を迎える。
思えば8月末からの長い道のりだった。(まだ終わってないのに・・・)
春先にもう20年以上も毎年我が家に訪れるピアノの男性調律師が一昨年あたりから私がコーラスをやってるのを知ってるので、「第九がメンバーが足りないから一緒にやりませんか?」というところから始まった。
私は長年の勘でお母さんコーラスをやってはいたが、第九は今までなんか敷居の高さを感じてやろうと思ったことが実は一度もなかった。
今年は自分のコーラスの演奏会がないので(3年に一度なので)これがチャンスだと思い切ってやることにした。
私は現在パソコンのスタッフをして受講生にパソコンを教える仕事をNPO団体でしているが、受講生の相手は結構刺激あり楽しいのだが、どこでもそうだと思うが、何せ会の体制にいろいろと最近は疑問が多く鬱憤がたまりぎみだった。
実は先程も会の人と電話したり、思ったことをまとめて思い切って意見メールを理事長に出したばかりなのだ。
お母さんコーラスは午前で、時には午後に仕事場に行き受講生にパソコンを教え、一旦家に帰ってから洗濯や炊事をして再び夜は第九の練習へ行き、帰りは夜9:30過ぎてしまうのだった。
それでも、好きなことは何の辛さもない。
むしろ普段聴けない男性の声が聴け、混声合唱を大人数でできるのは素晴らしいと思う。
老いも若きも男も女も車椅子女子もいる。
先日並びが決まったが、私は初心者で小柄なので前から二番目の男性より側。
私はソプラノパートだが、ものすごい高音も素晴らしい女性の先生の毎回30分間の発声指導により、どんどん出るようになった。
ただ、今回の指揮者は息継ぎとか切り方とかが去年の指揮者と違うそうで皆必死で頑張っている。
私も何年も出ているというベテラン小学生の女の子が暗譜で最初から歌ってるのを見ると真剣にならざるを得ないという数か月だった。
下の写真はポスターなど・・・
この赤いソプラノ用のCDを購入し、練習もICレコーダーに録音して・・・
しかし、実際は仕事や家事に追われほとんど自宅学習できてなく、まだ歌詞があやふやな部分がある。
何せ初めてのドイツ語なんだから発音だけはまずまず頑張った。
特に巻き舌の発音は得意なので実にいい気分で前列の人に思い切り唾を飛ばして歌おうと張り切っている。
なんて言いながら、私の頭はこれからやってくるクリスマスも気がかり。
というのは、パソコン講座の教室には夏の「金魚」の絵以来ずっと冬らしい絵が飾られてないのが気がかりな私は思い切って、クリスマスチックなパソコン画を作成した。
一見簡単に見えるだろうが、ここまで自分で納得するにはかなりのインクと光沢紙を無駄にしてることは言うまでもない。
人が見ると思うとあまり手抜きもできないと思うとついつい・・・
今回は買って間もない2013のパソコンの図形描画機能のいろんなことを試して作ってみた。
塗りつぶしのグラデーションもかなり2007と違い、凝りまくりでやってるうちに楽しくなってきたから不思議だ。
ちなみにクリスマスツリーの後ろの額縁写真はメタルフレームスタイル加工で、色を濃い青にして、さらにアート効果で「鉛筆スケッチ」加工してみたらなんか今の青森の吹雪いてる雪景色のようで自己満足してしまった。
3D効果やら、面取り効果、影効果・・・など他にも楽しみまくった。
そして、スーパーに行くとついでに花屋さんのポインセチアが目についてしまうのだが、以前はよく値段も考えず買ったが、買っても次の年には絶対にこのように真っ赤に色づくことはなく、間延びして最後は枯れてしまうということがわかったので買うのはためらっていた。
だからネットの写真を参考にこれも図形描画。
花部分はすべて丸型と涙型と円弧の図形だけでできていて、花瓶は台形と円柱のグループ化だ。
グラデーションを楽しんだ作品かな?
それと赤だけじゃつまらないと思ったのは先日テレビで和田アキ子が赤のポインセチアの花何輪かの中にたった一輪白いポインセチアを入れて2位とかになったのを見て、真似て私は2輪入れてみた。
この絵を光沢ハガキに印刷したものを第九演奏会のチケットと同封してお友達にプレゼントすることにして、昨日は封筒印刷のために年賀状のための筆ぐるめソフトを立ち上げて夜中まで悪戦苦闘していたのだった。
結構私って心身共にタフだな!って思ってしまった。
しかし、12月14日本番第九演奏会までは気は抜けぬ・・・
そのうえ、3月29日には五所川原の第九にも応援出演を申し込んでしまったのだ。
とにかくファイトだ