謹賀新年 2015
- 松(緑)1本
- アジサイ(ラベンダーブルー)1本
- 葉牡丹(レインボウ色)1本
- ラナンキュラス(黄、ピンク)各1本
- スイートピー(紫)3本
- フリージア(白)2本
- ヒペリカム(赤い実)1本
- シルバーブルーニア(シルバー)1本
今年は葉牡丹のおもしろい色付けのものがあったので、それに合わせてこんな感じになり、いつもと違う趣のおもしろいものとなった。
が・・・30日の夜にこの花を生けたら翌日にはあれ?という感じでアジサイが水切れしてしまい、近所のスーパーで花を生け替えてみた。
アジサイのかわりにポンポン菊のピンクと白の菊を挿してみた。
かくしてクールな大人のイメージが、かわいい乙女のイメージに変身したのだった。
さて、今年の初詣は2日に行ったが、次男はもう仕事始めのため、仙台から帰省してる長男と夫と私の3人でいつもの「昭和大仏」に行ってきた。
青森市の東側にあたる奥深い山合いの上に昭和大仏はある。
ここが駐車場。
駐車場から見える五重塔も雪をかぶり情緒豊か
お寺の敷地内に入り、ずっと歩いていくと途中にこんな竜の蛇口がある。
「この水飲めます」と書いてはいるが、
凍ってしまい、飲めるどころか手も洗えない。
皆この辺の人はわかっているので全くの素通りでよりもしない。
この降りしきる雪の中、写真を撮ってるもの好きな私は観光客に見えるかしら??
こうして、雪の山道の坂道をずっと歩いていき、こうして今年もようやく「昭和大仏」にお目にかかれた。
今年は私の母が年女の未年で、4月で満84歳となる。
12年に一度しかやってこない自分の干支、母にとっては感慨深いものらしく、この「破魔矢」のプレゼントがとてもうれしかったようで、「死ぬまで飾っておく」と言った。
あとで神棚の前でこれを持って立ってもらい、写真も撮ってあげた。
他にも干支のお守りとかお札など家族の分を買い、おみくじを引いた。(吉だった)
全く写真に修整を加えていないが、昼でもこんなに暗い青森なのだ。
でも本当に大仏に似合う水墨画のような世界だといつも心洗われる気分で今年もいい年になることを祈った。
さて、我が家には東京から弟家族も帰省していた。
一昨年だったか大ヒットした「図書館戦争」の映画の続編撮影で忙しいらしい。
各図書館で宣伝になるからと自分の土地でもやってほしいという要望が強くてすごいらしく、結構なことだ。
この雪だるまは弟と甥っ子の合作で、今年は西洋風のスノーマンのイメージだそう。
この甥っ子、今や小2になったけど、床の間に上がる癖が抜けずいくら注意しても聞かない。
私が「ここには神様がいるから、見えないけど見てるんだよ、あがっちゃいけないよ」なんて言ったところで全く聞く耳持たず。
そこで私は「だめよだめだめ~!」って言った。
そしたらさっと甥っ子は床の間から降りた。
「いいじゃないの~」って返してきたらどうしようかと思っていたらそれはなかったので、ホッとした。
甥っ子が帰る日、「さよなら」と私に言うので私は「ごきげんよう」と言った。
そしたら甥っ子はなんと、「だめよだめだめって言って!」と私に催促。
よほどインパクトがあったらしい私の一言。
日本エレキテル連合さんに感謝だわ~
甥っ子は私にだけは「おばさん」といつも声をかけてくれるので意識されてることは確かだ。
果たしてどんな子になるのやら。。
さて、書きそびれた昨年の第九のニュースにさかのぼる。
なにせ12月14日で選挙とぶつかって混乱気味だったが、一応大成功!
私にとっては第九は初デビュー。
お友達、そしてなんと次男が聴きに来てくれたことは最高嬉しかった。
学生時代に暗い過去を抱えた次男、今はアルバイトして頑張っている。
第九を聴いたら元気になるに違いないと思った母心が通じたようで、「退屈とか思わなかった?」と聞いたら、「いや、よかった」と言ってくれた。
「ブリューデル」=兄弟
神様の前では皆平等で兄弟になるんだ、神様は星空の上にいる、
本当に素晴らしい全世界に愛されてる歌。
ちょっとふざけた楽屋での仮面メンバー
ベートーベンは実はこんな顔であんな音楽室に飾ってあるようないい男ではなく、直筆の楽譜はこんなで五線譜が乱れまくり。
そんな逸話なども数知れず聴き、大きな声で発声練習、毎週夜の練習、風邪をひかないようにとそれはもう緊張の一年だった。
コーラスとパソコンの両立は大変だけど、でも刺激的!
今年もファイトだ!