毎年のように練習後にご飯したくして夜に出直して新年会が続いていたが、夜はいつも出られないと言う人のために今年は練習後に久々の昼の弁当新年会。(酒なし)
今年の幹事は私の所属するソプラノなのだが、今回は練習後、メンバーの提案でやや郊外で皆の車に適当に便乗して目的地に移動。
目的地は和食の老舗で、本当は定休日だがメンバーの顔で貸切でやれた。
お膳かと思っていたら一品ずつ運ばれる洋風の運び方。
食事の写真は撮らなかったけど、銘々のお皿にタコやイカなどの軽い盛り合わせから始まり、お刺身、天ぷら、茶わん蒸し、サザエのつぼ焼き風の煮物、お吸い物、釜飯、最後にコーヒーサービス。
昼にしては完ぺきにお腹いっぱいで釜飯までは完食できなかった。
昼だし場所も長い和室で狭いので、余興は無理だけど、せめて「あみだくじ」でもやって景品を出そうというアイディアでソプラノのメンバーが家からの不用品とか、買ったものとかうまく組み合わせて番号をつけて籤を引かせて、あみだをたどり、その番号の景品を渡すというもの。
私がコーラスの中で唯一の申年ということであみだの線を何本か足して、始まってワイワイとさわいでそれぞれに景品が渡った。
このお猿さんのぬいぐるみは手の器用なメンバーが毎年干支人形をメンバー全員に作ってくれるのだけど、今回は申歳とあって、顔の表情やポーズがいろいろで比べて皆で楽しんだ。
要は、一緒に写ってる食べ物だが、これを選んだメンバーが言うには、「猿の餌」だと言う。
ひとつは「おちちおまめ」という外側が練乳で中が甘納豆のまめ。
もうひとつは「あなた嶽(だけ)のきみ」と言って、青森名産の「嶽キミ」のレトルトパックだ。
猿はトウモロコシも好きなんだそうだ。
バナナだと持って帰るとき重いと私が文句言いそうだからと言う配慮だった。
しかし、後で食べたら「おちちまめ」は私や次男には今一で、夫の好物だった。
他にも手作りケーキやお菓子屋経営のメンバーの差し入れもあり、お土産いっぱい。
最後は皆で演奏会の最後に歌う「終歌」を歌って、締めくくり!
終わったのは午後二時半。
さて、その後は・・・
帰る人は帰りバラバラに・・・
私は誰かに乗せて行ってもらって今回は健全にお酒を一滴も飲まずに帰るつもりで家の人にも言ってきたのにだ・・・
一旦は帰ると言いながらもこんな田舎に放り出されても国道に出るのにかなり歩かなくてはならないし、バスもなかなかこないのだ・・
結局はメンバーの運営するスナックへGO!
メンバーママが店を開けてくれて貸切の二次会。
最初は10名ほどで結構賑やかに楽しく過ぎて、途中で帰る人が出て、結局残ったのは私と指揮者とピアニストといつもの相棒一人。
そこで語った話は音楽中心などいろいろだが長かったこと。
一番最後まで残った話題はピアニストの結婚話。
現在36歳の彼女は今年37歳になる。
女の37の独身てのは私の時代では考えられなかった。
親も周りもほおっておいてくれない。
見合いは最低1回は普通する。私も4回くらいは・・・
彼女に聞くと両親も自分それぞれのことで娘の結婚など無関心で一度もそんな話は出ないと言う。
でも、本人は一人娘の一人っ子なのに・・・
お見合いは一度もしたことないと言うし。
それで思い切って最後に彼女についに指揮者が聞き出したのは「今まで男の人とお付き合いしたことは?」
そしたら・・・
「はい、あります。」ときっぱり!
聞き出した我ら3名は目をパチクリ。
そして、「よかった、安心した」の指揮者の一言。
大学生の頃から今まで含め3回くらいお付き合いのような話で、性格が合わなかったとか、遠距離で自然消滅とか何かの面接の答えのようにつっこみようのないあっさりした答えだった。
見た目は10歳は若く見え、ほっそりして小柄でかわいい恰好をしてるし、大人しくて優しい彼女だけど、きっとシッカリしてるのだと思うが、いかんともなんとなく幼い受け答えのイメージ。
そこで急に思いついた指揮者の知り合いの男性。
指揮者がその男性の姉に当たる方に電話して打診し、うまくいけば、このままお見合いできるか…と言うことに。
私達は今年の秋に定演があるので、それまでの間もいろんな行事はピアニストなしでは困るのは困る。
でも彼女は、ピアニストであると同時に微妙な年頃の乙女。
これが40過ぎた男っぽい女の人なら何も言わないが、女性としてウブに見える。
私達が自分たちのために彼女の人生を間接的に奪ってはいけない、何とかしてあげたいと思ってしまう。
彼女は結婚願望はないわけではないと言うし、考えてるけど出会いがないとか、周りの従妹が皆そうだからと悠長なのだと言っていた。
でも、好きなタイプは?と聞くと朝ドラの玉木宏と言うのだから結局面食いかな~
問題の指揮者推薦の男性はバツイチの彼女より11歳程上とか。
でもやたらと、その男は見た目も話してもいい男だとべた褒めをする指揮者。
でも、これは最後は相性だ。
人から見て、特に同性から見て、ましてや友達とか知り合いとかになるとひいき目に思うものだ。
感性が合わないとか、価値観が合わないとか、いろいろつめていくのは本人同志しかできない。
私は最後に指揮者に言った。
「相手のその男性、いい男だと言うけど女はいないでしょうね?いないと言って、実際に切れていたと男は勝手に思っても女はそう思ってなかったり、女の方からことわったくせにとられそうになると又よって来たりさ、あるいは、男は付き合ってる女がいてもこっちがいいと思えば乗り換えて結果二股になったりするんだよ。私の苦い経験でわかるのよ。しっかり確かめておきなさい!」と。
しかし、指揮者の話だと、その相手の男性はどちらかと言うと酒を飲むと多くを語るタイプらしい。
どんな語りなのか?くどいのかな?楽しいのかな?
友達ならいいけど夫婦はね…なんてこともあるしね。
こればかりは本人同志のみぞ知るか。。
とにかく、皆でピアニストの結婚式に押し掛けるのまで想像して盛り上がってしまって、うるさい二次会となってしまい、気が付いたら夜11時半。。。
どんだけ遊んだんだ・・・
まあ、私の還暦祝いと言うことにしておこう。
ピアニストは車なのでお酒なしだったけど、残り3名で日本酒二升開けてしまった。
私なんかその前にビールをジョッキで二杯半飲み干してしまっているし、かなり飲んだので、家に帰ってからもフラフラ。。。
でも、少し休んで風呂入って、明日のお米をといで、洗濯機回しながら録画ドラマ1本見たら夜中の3時に就寝。
でも朝6時半に起きて弁当三つ作って、夫に送ってもらって仕事に行った。
そしたら受講生全員のキャンセルにて仕事なくなり夫に電話して迎えに来てもらい、から戻り・・・
チキショウめ!!
ああ~~~~疲れた。
うちの指揮者は「あんたといるといつもほんとに楽しい。話に広がりがあって面白い。」と言い、ちょっとその仕事のことを話したら「あんたみたいに賢い人がそんなとこにいるのおかしい!やめろ。」と言った。
そう言うわけで、さっき上の人に、今の思いとか、他とトータルでしっかり整理して書いたよ。
“・・・なので、私という人間がここにふさわしいかどうか考えたいと思います”って。
このパソコンの仕事の不満は次回にでもしっかり書こう。
そうだ、実は私もう一つ老眼鏡(1,980円)を購入した。
なぜかと言うと前回購入は+1.5だけど、文芸春秋などの本を読むには拡大しすぎて、かえって読みにくいから、一番度数の少ない+1.0を買った。
これは最高!
見た目もかわいい、
私にぴったり、
本も読みやすいから今度は読書心がけよう!