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カテゴリ:挨拶
2017 あけましておめでとうございます! 今年も正月花を大晦日に生けた。 梅(白) 松 グロリオサ(赤) バラ(黄色) 水仙(白) スイートピー(ピンク、ラベンダー) 千両(赤い実) ドラセナゴットセフィアナ(緑に黄色の斑点模様) ~今回は珍しく発見した白梅を中心に生けた。 本当はピンクのガーベラを使って白いフリージアを使って・・・って考えていたんだけど、この白梅が私の目にとても新鮮に見えた。 松以外の枝ものがとても新鮮に感じられた。 南の方には信じられないだろうが、なんたって、この雪国では4月にならないと咲く姿が見られないのだから。 青森っていう所は、梅も木瓜も椿も桃もつつじもほとんど一緒に咲いて、遅れて桜が咲くという所なのだ。 季節感も色気も何もない。 そして今回の苦労はオアシス(花を生けるスポンジ)を使用してるもので、剣山ではないので、この太い枝ものを生ける時苦労した。 元々私は娘時代に池坊の華道を習ったので、どうしても和風感覚が残っている。 でも、時代の変化とともにオアシスを使うアレンジメント花を子供のPTA活動で昔習って以来、これが手軽でいいなと思い毎年そうしている。 水仙の花は葉っぱの部分がバラバラになってしまうので、華道でもそうだが、枝ものを添え木にして葉っぱを束ねてワイヤーとかセロテープとかで巻いてオアシスに挿す。 松や梅などの枝ものがかなり挿し口を細く削ってから挿さないとオアシスは穴だらけになって挿し元がグラグラする。 私も何度も考え挿し直してたら結構穴だらけになってしまい、残ったオアシスをちぎって穴を埋めたりしてごまかして、葉っぱで隠している。。。 ついに新年迎えたね。 今賑やかにテレビで音楽が流れている。 青森県出身のピコ太郎が司会している。 あれよあれよと言う間に有名人になったピコ太郎。 彼のおかげで、青森県民がとてもユニークであることが証明された。 そして、このブログに貼り付けた津軽弁の動画もすごく笑える。 過去に我夫が津軽弁を知らないために損をしたことがある。 我夫は大の医者嫌い。 でも、ある日やむなく歯医者に行かなければならなくなった。 夫は混んでいる病院が大嫌いな人間。 そこで、青森の道をさまよい、ある日ポコッとみつかった歯医者に衝動的に入ったそうなのだ。 そしたら、とても空いていて超ラッキーと思ったら、ド津軽弁で何言ってるのかわからないうちに歯を抜かれ、ブリッジをすることになったそうだ。 「私のしゃべってるこどば、何年も聞いできてでもわがねがったのが?」と私は言った。 ↓ 通訳・・・「私の言ってることばを何年も聞いてきていてもわからなかったのか?」 夫は「わからん」と言った。 私は「へば、最初から標準語しゃべる病院さ行げばいいべ」と言った。 ↓ 通訳・・・「じゃあ、最初から標準語を言う病院に行けばいいでしょ」 夫は「いや、やっぱり空いてるとこがいい」と言ったのであった。 それにしても私には大阪のことばがわかるのに、なぜ夫には津軽弁がわからんのか?(でもさらに他県人にとって難解なのは、青森県は縦半分にして、青森含め西方面が津軽弁、野辺地を境にして東と下北方面が南部弁となる。 青森県でも津軽と南部はことばもアクセントも又違うし、お互いに違和感を感じている。 同じ青森県でも、昔は津軽と南部はかなり仲悪かったし、はっきり言って津軽から南部へ転校したときは私は津軽弁をバカにされた、又南部から津軽に来た人は南部弁をバカにされることになってることは今も有名である。 夫は大阪人だけど、独身時代にずっと南部で仕事してきて、津軽人の私と結婚したために全部混じってしまったことばを使っている。 以前、夫の実家の大阪のタクシーに乗って運転手に夫が行先を告げたら、夫は大阪人なのに大阪人から「あんたさん、ずいぶんなまってまんなあ」と言われた、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ でも、夫は基本的には大阪のアクセントは死ぬまで抜けないし、今でも日本の標準語は関西弁だと言い張っているからまあ強情である。 そんなわけで、先日、我団体のコーラス演奏会の中で津軽弁の歌の動画もアップしたけど、絶対に他県の人間に100%真似できない言語であるという自信がある。 では、下記の動画を見てください。 通訳付きなので津軽弁がわかって結構笑えますよ~
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