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2018.01.05
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カテゴリ:私生活
​​​​​​​
​​​​2018 初詣は2日に恒例の青龍寺の昭和大仏を拝みに行った。

午後昼食を食べた後に夫と私と長男とで行った。

次男は風邪気味のせいもあるが、

最近神仏を拝むことに興味がなくなったとか

何か悟りを開いたような自論を述べて今年も参加しなかった。

まずは本堂に寄りお賽銭を払ったあとでおみくじを引いた。

「大吉」!

なんと久しぶりなことか!


以前ある神社で私は「凶」をたった一回だが引いたことがあり、そのときあまりの驚きと気味悪さで別な神社にはしごして再びおみくじを引いたら「末吉」かなんかが出てホッとしたことがあるが、うちの夫は今だにそのことを蒸し返して私をバカにするので腹立たしい。パンチ
今回は長男も夫も小だか中だか末だかわからないが吉だったそうなので、私だけがめでたく大吉なので非常にいい気分だった。
それでも夫は「大吉」はこれから落ちるだけだと皮肉を言った。怒ってる
負け惜しみか意地悪さか・・・
おみくじについてきた金色の物は七福神で、私は布袋様だった。
私はここ数年前からおみくじは枝に結ばず家に持ち帰りしっかり読んで財布に入れて教訓にしている。




さてお守りを何個か買った。
これは交通安全のお守りだが、家の車用にと思ったが、長男が欲しがったのであげた。
只今免許取得勉強中で、やっと仮免がとれたところなので、今後も頑張ってきちんと免許を取得して事故のないように祈りを込めて。
高校卒業時に途中まで通って県外に行ったので続きはそっちでやりなさいと言ったのだが、無駄にしてしまった長男は今回は転職のためにいよいよ免許を真面目に取得する気になったようだ。
以前親が途中まで出してやった教習所の授業料を無駄にしてくれたので、今度は全部自分のお金でやれと前から言い聞かせているので頑張っているようだ。
そのほうが必死になって取れるだろうと思う。




こちらは父母に。
左の銀色の水琴鈴は本当にきれいな涼しい音のする鈴で普通のうるさい鈴とは全く違ういい音色で、私もこのタイプの鈴を長年財布につけて愛用しているが皆によく「いい音ね」とほめられいい気分だ。
右のお守りは自分に降りかかった難を代わりに引き受けて守ってくれるように願いがこめられたお守りだそうだ。




左の金色の鈴は上の写真の銀色の鈴と同じいい音色のものだが、形が巾着で金運用で私が使う。
右ののぞき招き猫のお守りは携帯(私はガラケイ)につけるストラップにする。




写真がうまく取れずボケちゃったけど、実は、この猫の小判のところに「のぞき窓」があって、そこから猫が見えるのだ。
宝船に乗った金運と開運の二匹の猫が片目をつぶって見るとよく見える。
写真にはこの程度しか映らないのが残念!




本堂を抜けて歩くと五重塔が見える。







ずっとこんな感じの林に囲まれている。
その林の真ん中に舗装された道路を歩いて山の方へと坂道を歩いて登っていく。




青龍寺というくらいなので竜の口から水を汲んで口や手を洗いお清めを。




ここは煩悩を消すための除夜の鐘。
昔子供たちが小学生の頃はつかせた。しっかりお金をとるんですけど。




これはボケ観音。
おじいさんとおばあさんの二人が向かい合っている。
観音様と二人が持っているものは何だろうとそばに行ってよく見たら蓮の花のつぼみだった。
ここにもお賽銭箱があった。




この滝が流れている場所にかわいいお地蔵様が三体ある。
これは水子供養の場所。
風車(かざぐるま)が滝のそばに何本か挿してあることもある。
お地蔵様に手を合わせている人も何人かいた。



水の中にはお金がたくさん投げられて入っていた。




そうして、どんどん坂を上り、ついに「昭和大仏」なる大日如来像が見えた。
今までお正月にこんなにきれいな青空の大仏様を私は見たことがないので本当に驚いた。
やや塗りがはげた青銅色が光り輝き実に美しい。手書きハート



この手前にある座ってるお地蔵様にもお金が置いてある。
皆さんお金をどこにでも置くことで自分が浄化されると思っているらしい。

本当にいい天気。晴れ
きれいな大仏様。目がハート





背が低い私は息子と並ぶとこうなってしまう。泣き笑い





本当にいい姿の仏様なので、反対の角度からも写真を撮った。




仏様と神社のお参りの仕方を調べてみた。

神社の鈴は邪気を祓うという意味がある。
鈴は古くから神霊を招く道具として使われていて、その音は神秘的なものとされていた。


一方、仏様の賽銭箱の上に下がってる鰐口(わにぐち)というのが神社の鈴に当たるが、これから参拝することを仏様に告げる合図として使うものである。

この写真はネット引用のもので、実際の今回のお寺の本堂のものは撮影しなかったが、ここ最近は皆が振るので大変だと思ったのか上に紐をたくしあげて鳴らせないようにしている。
でもドラの音のようなものだ。



また神社のお賽銭の意味は神様に日頃の感謝の気持ちを伝えるためにさしあげるもので、一方仏様のお賽銭はそういった意味ではなく、自分の欲を捨てるというもので❝お布施❞という。
お布施は仏教の中では自分の欲を捨てるという大切な修行の一つである。

神社では鈴を鳴らした後、柏手(手を二回叩く)を打つ。
一般的に二礼二拍手一礼と言い、明治になってから作られた儀式。

柏手を打つ意味はいくつかあるが、その中に神様に気付いてもらうという意味がある。
なので、手をちょっとずらしてふくらみをもたせ、音が大きくなるように打つのである。
一方、お寺では手を叩かない。
お寺では指を伸ばし、手の平をピタリと合わせて一礼する。
この、手を合わせることを合掌(がっしょう)という。
手を合わせることで仏と一体になることを表すのである。
普段何気なくやっているお参りも、その意味を考えながら参拝すると、向き合い方が変わってきて面白いものだ。

さて、お賽銭の額はいくらがいいのか?というのを調べると、

以前参拝したときの願い事がかなったことに対するお礼なので金額には決まりはなく、一番大切なのは神様や仏様への感謝の気持ちだそうだ。
そこで語呂合わせで多くの人は縁起の良い金額を決めているようだ。


5円玉=ご縁がありますように

10円(5円玉2枚)=重ね重ねご縁がありますように
20円(5円玉4枚)=良いご縁がありますように
25円(5円玉5枚)=二重にご縁がありますように
40円(5円玉8枚)=末広がりにご縁がありますように
50円(5円玉10枚)=五重のご縁がありますように
55円(5円玉11枚)=いつでもご縁がありますように
105円(5円玉21枚)=十分にご縁がありますように
125円(5円玉25枚)=十二分にご縁がありますように
485円(5円玉97枚)=四方八方からご縁がありますように

ほかにも21円や31円など、割り切れない数字のお賽銭は、夫婦円満や恋愛継続のお願いをするときに良いと言われている。
又1万円は「万円」をひっくり返して、「円万=円満」ということで万事円満に収まると考えられている。


これを見ると、まあよく考えてあるなあと感心した。
一番ケチって5円でいいわけであるが、私の財布には5円玉が1枚しか入っていなかったので、今回は105円(100円玉1枚+5円玉1枚)のお賽銭を投じた。



車クラブクラブクラブクラブクラブクラブクラブクラブクラブクラブクラブクラブクラブ電車

​ある日突然・・・
家の中でも思わぬ事故が起きることがあるものだ・・・​


本日の朝7時に弟家族が東京に帰って行った。

新幹線の切符が取れなくて早朝になってしまい、89歳の父の運転では危ないと判断して私の夫が運転して初めて送っていくことになっていた。
その出発の前に86歳の母が見送りだけでもしようとまだ寝ていたのに、あせって起き上がって時計を見ようとしたら畳で足を滑らせて転んでしまい、背中を物凄く打ってしまったらしい。
「痛い、痛い・・・」と言いながら顔をしかめる母の背中をさすりながら、❝こんなに骨だらけになって痩せてしまって・・・❞とかわいそうになった。
弟は新幹線の時間があるので急いでいて、私に「何かあったら連絡して」と言い、心残りで心配そうにしながら我夫に駅まで送られて家族とともに帰って行った。

その後、父に整形外科に連れて行ってもらった母はなんと「左後ろあばら骨」の打撲による骨折で全治1ヵ月と診断されて帰ってきた。
幸いにも入院しなくてすみ、胸全体にぐるりとコルセットを巻いて大丈夫な顔をしていたので安心した。

夜になって、弟に携帯メールをした。
母の容態を告げ、母は前から骨粗鬆症だということ、もう歳なので人が遊びに家に来ること事態が正直負担のようなので伝えておくと。
そしたら弟から返信があり、本当に心配して連絡を待っていた、大事にいたらずよかった、くれぐれも大事にと伝えて。今回は朝早い出発で迷惑をかけた、これからは迷惑をかけないようにするからできればまた伺いすることをお許しください・・・最後に私へも丁重によろしくだった。

晩婚の末の弟家族の帰省。
私が二世帯で両親と一緒に住んでるからと弟はずっと甘えていた。

19年前にこの家を建てたときは弟は独身だったので一緒に住むことを決意した私たち家族だが、親子の衝突や干渉をさけたくて二階にも台所を作り食事は全く別にしてきた。
それでも両親二人も高齢でも快適な生活を送ってきた。

しかし、10年前の突然の弟の結婚。

弟は独身時代はほとんど家に帰ってこなかったのに、子供が生まれてから家に頻繁に来たがるようになり、嫁さんも自分の実家が複雑なために我が家にばかり来たがるようになった。
しかし、今年87歳と90歳になる両親の元に弟が障害があって落ち着きのない10歳の子供と妻を連れて毎年、年に2回必ず4~5泊ペースで帰省するのは行き過ぎではないだろうか?
他では聞いたことがない。
友達に話すと「あなたの家が余程居心地がいいのでしょう」と言うのだが・・・

人間の命は永遠ではない。

だからこそなるべく親子の最後の思い出をたくさん作って残したいと弟は思うのだろう。
でも一緒に暮らしている姉の私は両親が如何に少しずつ老いてきているかを知っているので親にいらない苦労をかけさせたくない。
晩婚というのはこういうものかもしれない。
私も自分の息子たちが晩婚だったら母と同じ思いをするのだろうか?
息子は私の弟と同じ思いをするのだろうか・・・​​​​​​​​​​​​​​





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Last updated  2018.01.05 02:15:52
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