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１５日におこなわれた「アジア王者ガンバ大阪」との練習試合。

４５分×３本で行われ、結果は３－２で今季キャンプ初勝利を飾りました。



キャンプインしてからの練習試合２試合は４－５－１のシステムをテストしてましたが、今回は４－３－３で挑みました。

両チームとも主力が顔を揃えた１本目、ヴァンフォーレは開始直後から迫力ある攻撃を見せたそうです。

そして、先制したのはヴァンフォーレでした。

前半５分、ＤＦの裏に抜けたボールをマラニョン選手がループシュートを決め先制！

２本目にはブルーノ選手が決め、３本目には金選手が決めました。

決めるべき選手がしっかり得点を奪い、キャンプ３試合目にして良い内容で終えた試合だったと思います。

試合後、安間監督は「どこで数的優位を作るのか、仕掛けるのか、ボールを奪うのか、といった意識がしっかり出来ていた」とコメントしました。



４－５－１のシステムの場合と決定的に違ったのは、チェックの鋭さだったそうです。

１３日のマリノス戦では、トップの金選手、トップ下のマラニョン選手の位置関係が「縦」では無く「横」となり、プレスの圧力が鈍化。

その為、中盤のスペースを突かれたそうです。

しかし、前線の３人が３方向へプレスをかける４－３－３では、中盤と一体となって相手にプレスをかける....

素早い切り替えから、攻撃にもリズムが出た結果が追加点だと思います。




更に想うのは、先発メンバーに藤田選手、石原選手が入っていたからだと思います。

マリノス戦では、途中から出場した両選手。

両選手が入ってから攻撃にリズムが出たそうです。

ヴァンフォーレを熟知してる選手だけに、チームとしては「必要不可欠」な選手だと言えます！

ゲームが締まる感じです。





練習試合
ヴァンフォーレ甲府　３－２　ガンバ大阪
得点
甲府　マラニョン（１）、ブルーノ（１）、金（１）
大阪　パク（１）、平井（１）



ヴァンフォーレ甲府の先発メンバーです。

ＧＫ萩

ＤＦ吉田、山本、ダニエル、杉山

ＭＦ藤田、石原、美尾

ＦＷマラニョン、金、松橋


一方、ガンバの方の先発はベストメンバーでした。

ＧＫ藤ヶ谷

ＤＦ加地、中澤、山口、安田

ＭＦ橋本、寺田、ルーカス、ガチャピン遠藤

ＦＷ山崎、レアンドロ