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昨日観させて頂いた「スティーヴン・キング原作・ミスト」。
物語の舞台となるのは、田舎町のスーパーマーケット.... 突然発生した濃霧....そして霧の中に潜む謎の生物.... そして、スーパーマーケットに閉じ込められた人々は、謎の生物に恐怖し判断力を失った人間の集団が、外部の敵より怖ろしいものに変貌していく.... と、言うパニック系ムービーです。 確かに、謎の生物の襲来にパニックすると言う展開なんですが、それより一番怖いと思ったのは「閉じ込められた人間たちの狂信的な姿」だと思いました。 それは、一人の女性カーモディによる演説から全ては始まる.... 狂信的な宗教信者のカーモディは「全ては神の仕業」と言い始める.... そして、聖書の引用文を叫び始める彼女を信じ始める人々.... それは次第に小さな集団となり、秩序は乱れてくる.... 確かに「神」を信じたくなる心境もわからなくもないです。 でも、最後は「神」では無く「自分」を信じるべきではないのでしょうか? それが、最悪な結末を迎える事になっても.... 評価としては、好評価で☆☆☆☆付けます。 ラストは衝撃的結末で言葉が出ませんでした.... http://www.mistmovie.jp/index2.html 「ミスト」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.09 22:08:27
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