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２回戦から登場したヴァンフォーレ甲府。

ホームに大阪代表の関西大学を迎えての初戦。

初モノに弱いヴァンフォーレ....

大学生とは言え侮ると痛い目に合うかも知れない一戦は、大苦戦の１２０分間でした。




３－５－２のシステムで若干メンバーが入れ替えたヴァンフォーレ....

GK荻選手→久々の阿部選手。

DFには東間選手が入り、MFには吉田選手、片桐選手、美尾選手が入り、後はいつものメンバー構成。

リーグ戦の水戸戦から中３日、疲れからなのか？あるいは選手を入れ替えたなのか？連動性は無く、チーム全体の動きが非常に悪く見えました。

それに対し関西大学は若さパワー全開！でヴァンフォーレを圧倒し前半から主導権を握りました。

そして、先に先制したのは勢いの関西大学でした。

前半２１分、エリア内でパスを繋ごうとしたパスを奪われ連携ミスからの失点....

更に前半３４分、カウンターから追加点を奪われ２－０....

ワンチャンスを確実にモノにするレベルの高さを見て「勢いでは無く、かなり実力はある」と思い「これは大学生にのまれるぞ」と思いました。

が、途中から３トップに戻した前半３９分、CKから東間選手が頭で合わせ１点差！

プロ初ゴールでもあり、追撃弾でもあり、プロチームの意地にも見えました。


後半に入ると本来の４－３－３が機能し始め徐々に流れを取り戻しつつありました。

しかし、完全ではなく後半１６分再びカウンターからスルーパスで抜け出され１－３....

常に先行されるヴァンフォーレ....

しかし、２分後の１８分金　信泳選手のゴールで１点差に詰めると、後半３７分マラニョン選手のゴールで同点に追いつきました。

が、追い越しは出来ず延長戦に突入....


しかし、延長戦では決着が付かずＰＫ戦へ突入....

阿部選手の好セーブもありトータル４－３で大苦戦の末、勝利を収めました。

３回戦へコマを進めました。



天皇杯３回戦は、アウェイに乗り込みＪ１京都サンガＦＣと対戦です。




第８９回天皇杯選手権　２回戦
ヴァンフォーレ甲府　３－３　関西大学

延長戦
ヴァンフォーレ甲府　０－０　関西大学

ＰＫ戦
ヴァンフォーレ甲府　４－３　関西大学
得点
甲府　東間（１）、金　信泳（１）、マラニョン（１）
関大　金園（２）、佐藤（１）





「今日のクルヴァ」




「ＰＫ戦突入」