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テーマ:株式投資日記(20528)
カテゴリ:投資とか
いかに優良な企業でも、こうまで株価が勢いよく下落してしまうと、
「これだけ下がるんだから、この株、クソ株なんじゃねーか?」 って疑念が、市場参加者に広がるわけで、 企業価値を計れる数字に強い投資家たちが 「いや、企業価値よりはるかに安くなっているということは、今が買い時です」 なんてことをいくら言っても、 「だって下がってるし、やっぱ怪しいよ。ボロ株だよ」 って思われることは想像に難くないわけで、 まだまだ下落する可能性は高いと思っている。 “ファンダメンタルズで投資してるから△△△・・・” っていう理屈は、この相場で通用するんだろうか、と最近よく考えていて、 「株価は、いずれ企業の価値に収斂する」っていうのが、 バリュー投資の考え方だし、 自分も、バリュー株を長期保有、というスタンスで投資をする 一人ではあるんだけれど。。。 けれども、株価って言うのは、必ずしも企業の価値で 決まってるわけではないじゃない。 マーケットにかかわっている、すべての投資(投機)家の総意が、 そのときの株価を決め、時価総額を決めているわけじゃないですか。 その「総意」って、 その企業がどれだけ収益を上げ続けているかとか、 この先どれぐらい収益を上げ続けることができるか、とか、 5年後、10年後のビジョンがどうか、とか、 そんなのお構いなしで進んでるのが現状で。 何が言いたいかっていうと、 株式投資で儲けるために必要な要素って、 「財務諸表から読み取れる数字で判断できる」って要素は、実際、 2割ぐらいだと思ってるの。 じゃぁ、あとの8割は何か、っていったら、 資金管理とか、売買タイミングとか、実際のトレードの技術とか、 あと相場観とかだと思ってて、 時価総額が、市場参加者のその企業への評価だとして、 ぶっちゃけ、ある一時点の時価総額って、結局、ノイズに等しい、とかね。 だとしたら、投資先の企業分析はプロに任せて、 自分は、資金管理とか、売買タイミングとか、もっと重要で 自分にしか出来ないことに、注力した方がいいのではないか。 とか、思ったりしている、今日この頃。 いや、パシフィックM、マジで先週、全力買いしちゃってるもんで、 かなり資金管理考えないと、とかマジ考え中で。 そうそう、そういえば、ゼロ金利、解除されましたね♪ って言っても、だからどうした?って相場の雰囲気で、 あまり関係ないような。 ←それもどうなのよ。 ちなみに、パシフィックMはついこないだ、有楽町で開かれた 企業説明会に行ってきて、 前から2列目の席に陣取って、社長はじめ役員の顔ぶれを 観察しつつ、話を聞いてきたけれど、 投資先を決める要素として、 「どんな人がやってる会社か」 っていう部分に自分は相当比重を置いていて、そういう意味では、 「当たり」と感じて帰ってきたのです。 まぁ、女の勘の域かもしれませんが。 今の下落の要因のひとつに、 ゼロ金利解除 = 金利上昇 = 有利子負債の問題に関する懸念が。 ってのがあると思うんだけど、 その説明会の時にも、参加者から金利に関しての同様の質問が あったように記憶していて、 あのね、 かなり、できる人たちが会社を経営してるわけですよ。 そんな問題、とっくに計算済みで事業計画立ててるわけですよ。 当たり前ですよ。 ・・・そうだよなぁ~。 というように、その場で納得して帰ってきた記憶があるので、 わたくし的には問題ナッシング。 まぁ、女の勘ですがね。。。(爆)←ある意味、ばくーーっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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