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カテゴリ:つれづれ
少し前の話になるけど、ジュネさんのお話会で、 写真家の松本榮一さんとご縁をいただいた。 松本氏は、ダライ・ラマ14世と1971年に出逢って以来、 36年にわたって親交が続いているという方。 インド、チベット、カンボジアなど、アジア全域にわたって 人類の文化遺産を中心に撮影を続けてこられ、作品集も多数 出版されています。 今回、写真を拝見しながら、手作りのカレーをいただいて、 ダライ・ラマのお話を聞かせていただいたのです。 そのときに感じたことを、シェアしますね。 次世代に、何を伝えるか・・・ダライ・ラマ氏は、 「やさしさ」 「おもいやり」 「愛」 だと説きます。 人間が持つ、最もすばらしい力とは、問題解決能力である。 ポジティブに生きること。 態度と心、体を、ポジティブに持っていくと、その人自身に 利益をもたらすことになる。 ポジティブに生きるには、そのためには、 「愛」が必要。 愛があれば、他者に優しくなれるから。 ・・・自分の中の、愛の電池が枯渇すると、確かに 余裕がなくなって、キリキリしてしまう。 笑顔でいないと、なんか悪いことばかり起きるようです。 気をつけようと思う。 愛の充電。 ちなみに、松本氏はダライ・ラマ氏のことを、 「かなしいほど、ポジティブな方」 と表現されていました。 ポジティブ。 未来を、可能性を信じる力。 そういうのも、愛の電池が足りないと、枯渇してしまうようです。 「人に優しく」もいいけど、その前に、自分に優しく。 それから・・・ 「執着すると、可能性を失う」という話もされてて。 両手いっぱいに抱えてたら、良いものが近くを通っても、 手が空いてないから、つかめないよね。 そういう話。 なるべく、物欲をもたず、物をもたずに、 身軽に生きたい。 そんなこんなで、今日も私は、古本をアマゾンで売りました。 執着を手放して、良いものが入ってくるように。 心の執着は、なかなか取れないけれど、 まず、形から。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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