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カテゴリ:投資とか
「ウォール街のランダムウォーカー」で、パラっと開いたページから抜粋。 *********************************************************** できれば、市場が急落したときに多めに追加投資ができる機動性を確保するために、マネーマーケット・ファンドか何かの形で、少々流動性を持っているほうが有利だろう。 このことは、決して、相場の先行きを読むことを勧めているのではない。 しかし、市場が急落し、その後すぐに回復する見込みがないような場合は、結果的にその時が絶好の買い場ということが多い。 期待と欲が相乗効果で膨れ上がってバブルを生むのと同じように、悲観と落胆が折り重なって、市場のパニックを引き起こすことも多い。 大々的なパニックは、最も華々しいブームと同じように、理由が何もないことが多い。 いかに先行きの見通しが暗いとしても、物事は徐々に快方に向かっていることが多いのである。 株式市場を全体としてみると、常にニュートンの法則とは逆の方に動いている。 つまり、いったん下がったものは、必ずまた上がるのである。 しかし、この法則は市場全体について当てはまるのであって、個別銘柄については必ずしも当てはまらない点に注意を要する。 *********************************************************** 私が持ってる本は、1999年版なんですけどね。 ごくごく、最近書かれたものであるかのように、最近の相場にぴったりの記述じゃありませんか。 と思って、抜粋です。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.27 01:07:51
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