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カテゴリ:ミラクル!

日枝神社では、境内の雪がすごくて、男性の方たちが雪かきをしていました。

境内は、しんしんと降り続く雪に浄化され、凛とした清浄な空気で、
なんとなく、日本の政治の中心に鎮座している理由が分かる気がしました。


正殿までは行けなさそうで、通りかかった巫女さんに聞くと、

『お賽銭は入り口の方に入れてください。参りも危ないので・・・。』

どうしても、と言うと、

『では、屋根の下の参拝道を通って、階段の下までなら』とのこと。

せっかくだから、なるべく近くで・・・と、傘をさして境内をすすんで、
正殿前の階段の下で、手を合わせました。



日枝神社1


日枝神社2



 祈。



そして、奥にある末社へ・・・。
猿田彦神社があるというので、ここは是非ともお参りせねば!と思ったのです。

猿田彦の神は、道を照らす神。
さ迷える私に一番必要な運を握っていらっしゃいます。


“神様、私を活かしてください。ぴったりのお仕事をください!”



そして私たちは、ここで、神様のお使いに出会いました・・・。

  ↓  ↓  ↓  ↓


日枝神社3


参拝に来られていた、赤いパーカーの方が、ずっと祈っておられて、
私たちはそこを通り過ぎ、日枝神社の参拝道に戻ったのです。

そして、雪かきをしている方たちを見ながら、

「今日は節分の豆まきがあるらしい」
「何時からなんだろう」

なんて話して、佇んでいました。

とにかく、その場にいたくて、離れがたかったのです。


そこへ、さっきの赤いパーカーを着た参拝者の方が、声をかけてくださいました。

「今日はね、節分の豆まきがあるのよ」


「そうなんですか!何時からなんですか?」

「12時から。芸能人とかが来て、豆をまくのよ」

「私たち、初めて来たんです~」

なんて世間話をしたあと、ふと聞いた「お近くの方なんですか?」という
質問に、その方は、

「ええ。もう32年以上、毎日ウォーキングに来てるの」

と笑顔を見せ、その数字に私たちは一斉に、

「ええ~~っっ!? さんっじゅう、に、ねん!?」
「すごっ・・・い・・・」
「そんな、なかっなか、そんな出来ませんよっ 素晴らしいーーーっ」


あとで気がつきましたが、まさにその時、私たちは、『加賀田式』を
リアルに再現していました。

「さんっじゅう、に、ねん!?」

これです。


雨の日も、風の日も、その方はずっと、日枝神社への参拝を欠かさず
32年間続けてこられたというのです。

この、日本の政治と商業を守護してこられた、日枝神社に、毎日欠かさず
32年。


なんて、なんて素晴らしい。

続けること、この難しさを、今までどれほど実感してきたでしょう。
それを、この方は、らくらくと、32年も・・・。


「楽しいから、自然に足が向くのよ」

と、その方はそのあと、年齢をサラリと言われたんです。

「73歳」と。


「ななっじゅうーー、さん!?」
「見えませんっ うそっ」

「お若く見えますっ 素敵ーーー」


私たちは、まさに、『リアル加賀田』になっていました。

でも、計算したのではないんです。
本当に、その方は、70代には見えないんです。

肌艶といい、額にシワひとつない、本当に美しい「ツヤ子」
どう見ても、40代なんです。


すごい・・・日枝神社、恐るべし。


あんまり感動したので、一緒に写真を撮ってください!とお願いすると、
快くOKしてくださって、雪かき中の男性に頼んで、シャッターを押してもらい。


写真撮影して、お礼を言っていると、今度は「ご案内するわ」と、
私たちをエスコートして、スタスタと社殿の方へ歩き出すではないですか。

さっき、巫女さんに「ここまでよ」とけん制された、その奥の、そのまた奥へ。


中は暖房が効いて暖かく。
常連さんなんでしょう、巫女さんに軽く挨拶をして、さらに奥殿へ扉を開けて、
中に入られました。

もちろん、私たちもついていきました。


今日は、節分祭の豆撒きなわけです。
関係者が、お祭りの準備、豆の準備などで、忙しく動かれていました。

奥殿は、普通、ご祈祷を申し込んだ方とか、結婚式とか、そういう場合にしか
入れないものだと思います。

それなのに・・・こんな奥まで、一見さんが。



ありがたーーーーーく、参拝させていただいて、そして外に出ると、
今度はさっき参拝した、末社の方に案内されました。

そしてまた、扉を開けて、中に招き入れてくださって。


奥には、2棟の社殿が並び、その方の説明によると、右側の社殿は新しく再建
したものだけど、左側の社殿は、戦火を免れて、ずっと古いものだそうです。

言われてみると、その場所だけ、すこし、空気が重い感じがしました。

パワースポットです。



こんなところまで案内していただいて、すごい。感激。なんてついてる。
ありがとうございます!ありがとうございます!


感激しながら、感謝の言葉を連発しながら、その方について歩いて、
ああ、もうお別れかも・・・と思い、

「あの、ぜひ、写真をお送りしたいので、ご住所を・・・」

と手帳を出したところ、その方は、またもや信じられない言葉をおっしゃいました。


「お茶をするなら、よかったら、うちにいらっしゃらない?」


いいんですか!?

 

→ミラクルはつづく。





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最終更新日  2008.02.03 20:57:29
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